コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ラウンド32が21日に行われ、香川真司が所属するレアル・サラゴサと久保建英が所属するマジョルカが対戦した。香川と久保はともに先発フル出場を果たした。
試合が動いたのは48分。ペナルティエリア手前でパスを受けた香川が反転して右サイドのアレックス・ブランコへボールを渡すと、ブランコが仕掛けて左足を振り抜きネットを揺らした。香川のアシストからサラゴサが先制に成功した。さらに54分にはカウンターからハビ・プアドが追加点を挙げると、75分にはミゲル・リナレスがダメ押しとなるゴールを決め、リードを3点に広げた。
マジョルカは85分、アレックス・フェバスが右足を振り抜き1点を返したが、時すでに遅し。このままタイムアップを迎え、サラゴサがベスト16進出を果たした。
【スコア】
レアル・サラゴサ 3−1 マジョルカ
【得点者】
1−0 48分 アレックス・ブランコ(レアル・サラゴサ)
2−0 54分 ハビ・プアド(レアル・サラゴサ)
3−0 75分 ミゲル・リナレス(レアル・サラゴサ)
3−1 85分 アレックス・フェバス(マジョルカ)