『あな番』コンビの奈緒＆金澤美穂、シンドラ『やめるときも、すこやかなるときも』でイメチェンなるか

藤ヶ谷太輔主演による恋愛ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』が日本テレビ火曜深夜のシンドラ枠で1月21日にスタートした。広告制作会社で営業を担当するヒロイン・本橋桜子役を奈緒、彼女と同期の水沢彩芽役を金澤美穂が演じており、昨年ヒットしたドラマ『あなたの番です』で熱演した2人が顔を合わせることになった。

そんな奈緒と金澤美穂はプライベートでも仲が良い。『あな番』第1章でオープニングテーマに起用された『STAND-ALONE』を歌うAimerが全国ツアー『Aimer LIVE TOUR 19/20“rouge de bleu”』の埼玉公演を1月11日・12日に開催したところ、2人とも足を運んだようである。

12日にそれぞれのTwitterで「Aimerさんの声が振動がまだ胸に残っていて、とても幸せな夜です」、「AimerさんのLiveにて。紡ぐ言葉の数々と音に包み込まれて、とても癒されました。手もたくさん振りました。ぶんぶん」とライブテーマのタグ「＃あかとあお」とともに投稿していた。

Twitter上では「＃あかとあお で皆さんの感想を見て共感してたら、奈緒さんと金澤美穂さんのツイートが。あな番コンビがいらしてたんですね！」、「埼玉熱いな〜あな番つながりのお二人も来られてたとは」という声が見受けられ、やはり『あな番』コンビというイメージが強いことが分かる。

『あな番』ではストーカー的な性格で、主人公の翔太（田中圭）に自分の涙を溜めてプレゼントしようとするような不気味なところがある尾野幹葉役を奈緒が怪演した。

一方で金澤美穂は中国人留学生のリン・シンイー役を演じたが、バラエティ番組に出演して明かすまでは本当に中国人の女優だと思っていた人もいたようだ。

特に奈緒のインパクトは強烈で、1月8日放送の『今夜くらべてみました』にゲスト出演すると『あな番』で大ファンになったというMCの指原莉乃が「すごく嬉しい！　ホントに嬉しい！」と感激したほどである。

ドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』で奈緒が演じる本橋桜子は主人公の家具職人・須藤壱晴（藤ヶ谷太輔）と出会い恋におちるが、彼は10年以上前から声が出なくなる症状を抱えていたことを知る。ピュアな恋愛だけではなく優しさや身勝手なところなど微妙な心の動きを演じなけらばならない役柄だ。

また水沢彩芽役の金澤美穂は、桜子を通じて壱晴への関心が強くなるという設定である。そうした難しい役どころを演じ切って『あな番』のイメージを超えた時こそ、お互いに成長を感じられるのではないだろうか。

画像は『【公式】やめるときも、すこやかなるときも　2020年1月8日付Instagram「本日よる7時から放送の ＃今夜くらべてみました 3時間SPに ＃奈緒 さんが出演します」』『奈緒　2019年11月13日付Instagram「チーム24 ありがとう」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）