ユヴェントスがC・ロナウド弾など3得点でローマに快勝…イタリア杯準決勝へ進出

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2020年01月23日 07:07  サッカーキング

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ローマ戦で先制弾を決めたC・ロナウド [写真]=Getty Images
23日、コッパ・イタリア準々決勝が行われ、ユヴェントスとローマが対戦した。

 ユヴェントスはFWパウロ・ディバラをベンチに温存する中、直近のリーグ戦7試合で11ゴールと好調のFWクリスティアーノ・ロナウドらをスタメン起用。一方のローマは、出場停止のFWエディン・ジェコに代わってFWニコラ・カリニッチを最前線に起用してこの一戦に臨んだ。

 26分、ユヴェントスは自陣でボールを拾うと、パスを受けたFWゴンサロ・イグアインが左サイドのC・ロナウドに展開。そのままC・ロナウドは縦にドリブルすると、最後は左足でフィニッシュ。グラウンダー性の強烈なシュートはDFの股を抜けてファーサイドへと突き刺さり、ユヴェントスが先制に成功した。

 38分、またしてもチャンスを迎えたユヴェントスは、FWドウグラス・コスタから中央でボールを受けたMFロドリゴ・ベンタンクールが右足で押し込み追加点をあげる。また、続く45+2分には、D・コスタの右サイドからのクロスをファーサイドでフリーとなったDFレオナルド・ボヌッチが頭で合わせ、3−0とローマを突き放した。

 なんとか流れを変えたいローマは、後半開始と同時にFWジャスティン・クライファートに代えてDFダヴィデ・サントンを投入。すると50分、右サイドの深い位置から中央へカットインしたFWジェンギズ・ウンデルが左足でバー直撃の鮮やかなシュートを放ち、これがGKジャンルイジ・ブッフォンに当たってゴールイン。1点を返すことに成功した。

 しかしその後はリスクを冒さない戦い方を選択したユヴェントスに対し、追加点をあげることができず、3−1でユヴェントスが勝利し、コッパ・イタリア準決勝へと駒を進めることとなった。

 ユヴェントスは2月12日、準決勝第1戦でミラン対トリノの勝者と対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 3−1 ローマ

【得点者】
1−0 26分 クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
2−0 38分 ロドリゴ・ベンタンクール(ユヴェントス)
3−0 45分+2分 レオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)
3−1 50分 オウンゴール(ローマ)

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