樋口可南子、山下敦弘監督の熱烈オファーで『コタキ兄弟と四苦八苦』ゲスト出演「役者冥利につきるお手紙いただいた」

0

2020年01月24日 06:11  TVerプラス

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TVerプラス

樋口可南子が、1月31日に放送される古舘寛治と滝藤賢一がダブル主演を務めるドラマ24『コタキ兄弟と四苦八苦』(テレビ東京系、毎週金曜24:12〜)の第4話にゲスト出演することがわかった。樋口が演じる島須弥子は、「レンタルおやじ」を請け負うコタキ兄弟に長期の依頼をするのだが、「あと3か月したら世界が終わる」と言い放ち、兄弟を困惑させる役どころだ。

同ドラマは、古舘と滝藤が「自分たちがW主演のドラマを立ち上げよう!」と意気投合したところから始まり、3年近い月日を経てようやく日の目を見たプロジェクト。物語は、真面目すぎてうまく生きられない兄(古舘)と、そんな兄をみて育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟(滝藤)という無職の兄弟が、ひょんなことから「レンタルおやじ」を始めるところからスタート。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、様々な無茶ぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディだ。タイトルにもある“四苦八苦”は、元は仏教用語で、人間である限り避けられない8つの苦しみをお釈迦様が教えた言葉。これらに4つの苦しみを新たに加えた、“12苦”がドラマの裏テーマとなっている。

ゲスト出演する樋口は、数々の人気映画にも出演し、『日本アカデミー賞』優秀主演女優賞をこれまでに3度受賞した、日本を代表する映画俳優。携帯電話のCMで圧倒的な存在感を放っている樋口だが、意外にも、CM以外の映像作品への出演は2015年の映画『愛を積むひと』以来5年ぶり。今回は、山下敦弘監督から手紙でオファーがあり、出演を決めたという。

樋口は「台本を読ませていただいて、う〜ん、面白い、まさに一目惚れの感覚です。登場人物が皆ちょっと変な人達だけど、愛おしい。山下監督とは、CMで何度かご一緒してましたが、ドラマは初めて。役者冥利につきるお手紙でお誘いいただき、嬉しかったです。そして、古舘さんと滝藤さん。空き時間は、一緒に台詞の稽古。古舘さんの奥様のお誕生日プレゼントを一緒に考えたりしている滝藤さん。その仲の良さに感動すら覚えました。だからコタキ兄弟は、本当にいいです。山下組のこだわりがありつつも自由な現場で、久々にドキドキしながら演じさせていただきました。たくさんの方に見ていただけますように」とメッセージを寄せた。

<第4話あらすじ>
無職の兄弟、一路(古舘)と二路(滝藤)にまたもや「レンタルおやじ」の依頼が! 今回の依頼は少し長期になるからと、依頼人・島須弥子(樋口)との面談から始まったのだが、須弥子は「あと3か月したら世界が終わる」と言い出す。兄弟にあれこれ買い物を頼むなどまるで奴隷のように扱う須弥子に一路は不信感を抱くが、二路は「その分大金を稼げる」と大喜び。謎が多い須弥子の本当の依頼とは……?
    ニュース設定