ルパート・ワイアット監督最新作『囚われた国家』4月公開 エイリアンとの徹底抗戦を描く

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2020年01月24日 18:02  リアルサウンド

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『囚われた国家』(c)2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

 『猿の惑星:創世記』のルパート・ワイアット監督最新作『CAPTIVE STATE(原題)』が、『囚われた国家』の邦題で4月3日に公開されることが決定。あわせて場面写真が公開された。


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 本作は、“地球外生命体(エイリアン)”の支配下、レジスタンスたちの徹底抗戦を描く近未来SFサスペンス。地球外生命体による侵略から9年後の2027年、アメリカ政府は“統治者”と呼ばれるエイリアンの管理下に置かれ、完全支配されていた。“犯罪の事前抑止”の名の下に、全市民の身体にはGPSが埋め込まれ、死ぬまで監視、ルールを犯したものは地球外に追放されるという“囚われた国家”に。市民の貧富の差はかつてないほど拡大、街は荒廃していた。この狂った状況を打ち破り、自由を取り戻すため密かに結成されたレジスタンス・グループは、シカゴ市内のスタジアムで開催される“統治者”による団結集会への爆弾テロを計画するが……。


 製作・監督・脚本をワイアット監督が務め、『アルジェの戦い』『影の軍隊』を手本に、複雑なテロ計画の連絡・準備・決行のプロセスを緻密に描く。また、主要キャラクターそれぞれが主人公ともいえる本作では、“統治者”に忠誠を誓うシカゴ警察特捜司令官・マリガンを『10クローバーフィールド・レーン』や『モンスターズ・インク』のサリーの吹き替えで知られるジョン・グッドマンが、行方不明となってしまったレジスタンスのリーダーの兄を探し続けるガブリエルを『ムーンライト』『イコライザー2』のアシュトン・サンダースが、娼館の妖艶な女主人・ジェーンを『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたヴェラ・ファーミガが演じる。


 公開された場面写真では、殺伐としたミシガン湖にそびえ立つ巨大物体を前に佇むガブリエルの後ろ姿が切り取られている。 (文=リアルサウンド編集部)


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