JR東日本「JR桜木町ビル」6月下旬に開業、110形蒸気機関車の展示も

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2020年01月24日 18:02  マイナビニュース

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JR東日本横浜支社は桜木町駅の駅南側新改札口を6月下旬から使用可能にすると同時に、隣接する「JR桜木町ビル」に「JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町」「CIAL桜木町ANNEX」をオープンすると発表した。「JR桜木町ビル」では、エントランスホールで110形蒸気機関車の展示も行われる。

桜木町駅の新改札口は、駅の南側(関内駅方)にIC専用の改札5基を設置した改札口と、「JR桜木町ビル」方面へ行くIC専用の改札1基を設置した改札口を設け、駅の南側や東西から行き来する利用者の利便性向上を図る。

2018年10月から工事を行ってきた「(仮称)桜木町駅前複合ビル」は、名称を「JR桜木町ビル」としてオープンし、1〜2階は商業施設「CIAL桜木町ANNEX」と保育園、3〜12階はホテル「JR東日本ホテルメッツ横浜桜木町」が開業する。

桜木町駅は1872(明治5)年、日本で最初の鉄道駅が設置された場所であることから、日本の鉄道発祥の地にちなみ、ビル1階のエントランスホールにて旧横濱鉄道歴史展示を行う。展示内容として「110形蒸気機関車」「鉄道創業時の中等客車の再現」「鉄道創業時の場内信号機の再現」を予定し、他にパネルやジオラマの展示も行われる。(木下健児)

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