カルバハル、初めて経験した6年前のCL決勝を語る「ピッチで恐怖を感じていた」

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2020年01月24日 21:25  サッカーキング

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2014年のCL決勝戦に出場したカルバハル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルが、チャンピオンズリーグ(CL)について語った。23日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在28歳のカルバハルは、これまで4度のCL優勝を経験している。今シーズンもレアル・マドリードは決勝トーナメントを勝ち進み欧州王者となる可能性を残しているが、同選手は自身にとって最初の『ビッグ・イヤー』獲得となった2014年の決勝戦について言及した。

 同試合はアトレティコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”で、1点リードを許したレアル・マドリードが後半アディショナルタイムにDFセルヒオ・ラモスのゴールで何とか追いつき、延長戦の末4−1で逆転勝利した、という内容だった。右サイドバックとしてフル出場したカルバハルは、当時について以下のように語っている。

「試合の主導権が、自分たちの手から滑り落ちていく感覚があった。そして時間がどんどん過ぎていき、アトレティコ・マドリードが優勝すると思っていたよ。正直、プレーしながらピッチで恐怖を感じていたね」

 そして、自身が感じているその後の精神的な成長についても語った。

「もちろん誰もがプレッシャーに打ち勝てるわけではない。でも、僕はレアル・マドリードの選手として『サンチャゴ・ベルナベウ』で戦ってきたんだ。サポーターの要求は厳しいけど、それを乗り越えると彼らは信頼を寄せてくれる。今はとても心強く感じているよ」

 今シーズンのCL決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・Cと対戦するレアル・マドリードは、来月26日にホームで第1戦を迎える。

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