レアルが薄氷の勝利で首位浮上…アウェイで苦戦も、終盤にナチョが決勝弾

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2020年01月27日 07:11  サッカーキング

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バジャドリードに勝利したレアル・マドリード [写真]=Getty Images
26日、リーガ・エスパニョーラ第21節が行われ、バジャドリードとレアル・マドリードが対戦した。

 レアル・マドリードは前節のセビージャ戦からスタメンを5人変更。ケガから復帰したDFセルヒオ・ラモスをはじめ、FWカリム・ベンゼマ、MFイスコらが起用された。

 12分、レアル・マドリードはMFトニ・クロースのFKをファーサイドでMFカゼミーロが頭で合わせる。前節に続くカゼミーロの先制弾が決まったかに思われたが、VARでオフサイドのジャッジが下され、これは取り消された。

 カウンターからチャンスをうかがうバジャドリードは16分、MFミチェルがCKから直接ゴールを狙う。しかしこれはGKティボー・クルトワがなんとか右手で弾き出し、ゴールを許さなかった。互いに決定的なチャンスを作ることはできず、前半はスコアレスで折り返す。

 後半もボールを握ったレアル・マドリードは66分、FWロドリゴの右サイドからのクロスを、ゴール前で競り勝ったベンゼマが頭で合わせるも、ボールはわずかに左へ外れる。徐々にシュートチャンスが増えてくると78分、CKのこぼれ球をクロースが拾いクロスを上げる。これをDFナチョ・フェルナンデスがヘディングでファーサイドに流し込み、とうとうバジャドリードゴールをこじ開けた。

 その後バジャドリードは反撃を開始し、FWセルジ・グアルディオラがCKのこぼれ球を押し込むもこれはオフサイドの判定。そのままレアル・マドリードが虎の子の1点を守りきり、リーグ首位に浮上した。

 次節のリーガ・エスパニョーラ第22節、バジャドリードは2月1日にアウェイでマジョルカと、レアル・マドリードは同日にホームでアトレティコ・マドリードと対戦する。

【スコア】
バジャドリード 0−1 レアル・マドリード

【得点者】
0−1 78分 ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリード)

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