アルテタ監督、ムスタフィ退団を否定「以前は違ったかもしれないが…」
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2020年01月27日 12:14 サッカーキング
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの去就について言及した。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ムスタフィはウナイ・エメリ前監督の下では戦力外とみなされ、昨年夏から退団が噂されていた。しかし、アルテタ監督が就任したことにより状況は一変した模様で、同監督はムスタフィが今後もアーセナルでプレーしていくことを示唆した。
「彼が私の選手で、私の下で毎日トレーニングをしている限りはね。昨年夏のプランではもしかしたら違ったのかもしれない。でも、私がここに来た今の状況で、彼の態度は正しく、常にチームを助けようとしてくれている」
21日に行われたプレミアリーグ第24節のチェルシー戦では、軽率なバックパスをタミー・アブラハムに奪われ、決定機を阻止したダビド・ルイスの一発退場に繋がる痛恨のミスを犯していたムスタフィ。アルテタ監督は「確かに彼はミスをした。でもそれは問題ない。その後の切り替えが良かったと思うし、これからの行動を見ていきたい」と期待を寄せた。
「27歳で特定のことを改善できないとは思わない。それができると私は信じている。ミスをしたことは受け入れることができる。それは問題ない。でも、仮にミスをしたことで、プレーをやめたり、ボールを受けるのを拒否したりするのであれば、それは受け入れることができない。そんな選手は私のチームに相応しくないからね」
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