繊研新聞が購読料を値上げへ、25年間据え置いた価格を改定

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2020年01月27日 14:52  Fashionsnap.com

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告知ページより
繊研新聞社が、3月1日から新聞購読料の本体価格を500円引き上げることを発表した。繊研新聞の価格改定は1994年10月以来25年ぶり。
>>コーヒーショップでも値上げが相次ぐ

 繊研新聞は基本的に日刊(月〜金曜)で発行。毎朝配達し、月末集金している。現在の本体価格は3,786円(税込4,089円)だが、改定後は4,286円(税込4,629円)となる。改定について繊研新聞社は、新聞製作に関わる原材料費や輸送コストの上昇と、新聞の印刷と配達を取り巻く環境が年々厳しくなっていることを要因に挙げている。
 購読料の改定に際し、追加料金なしで電子版を購読できる新サービスの導入を検討しているほか、既存の「電子版単体プラン」には新聞紙面を端末で読める紙面ビュアー機能の提供を2月から開始するという。
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