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アイスランド首都近郊で群発地震「マグマ上昇で山体隆起」

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2020年01月27日 17:01  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真欧州の地球観測衛星センチネル1号の観測画像。火山から1〜2キロ地下でマグマが蓄積している可能性が高いという(Gisli Olafsson@gislio)
欧州の地球観測衛星センチネル1号の観測画像。火山から1〜2キロ地下でマグマが蓄積している可能性が高いという(Gisli Olafsson@gislio)

 アイスランドの首都レイキャビク近郊に位置する氷河で覆われたトルビョルン火山では、過去1週間にわたって火山性地震があいついでおり、山体隆起も観測されていることから、同国気象庁(IMO)は26日「火口直下にマグマが上昇している可能性がある」として、航空カラーコードを黄色に引き上げ、注意を呼びかけている。

1週間で2cmの山体隆起 火山性地震が群発しているのは、アイスランド南西部に張り出したレイキャネース半島のトルビョルン(Thorbjorn)山。  IMOによると今月21日以来、火山の東側のごく浅いところを進言とする火山性地震が急増。このうち、最大規模は22日に発生したマグニチュード(M)3.7とM3.6の地震だった。この影響で首都レイキャビクがあるレイキャネース半島の広い範囲で、体に感じる揺れを観測した。  さらにGPS衛星による地殻変動の観測では、1日あたり3〜4ミリの山体の隆起がとらえられており、この1週間で2センチ近い変動が観測された。

 IMOは26日、火山直下にマグマが蓄積されている可能性があるとして、監視体制を強化するとともに、航空カラーコードを4段階中、危険度が3番目に高い黄色に引き上げた。  レイキャネース半島は、温泉地として有名な観光スポットで、12〜13世紀にかけて複数の海底火山が噴火して半島を形成した。アイスランドの火山活動と言うと、2010年に大噴火し、欧州の航空便に甚大な被害を招いたエイヤフィヤトラヨークトル火山が記憶に新しい。  というのも、アイスランドは、西の北米プレート、東のユーラシアプレートの2つのプレートにまたがるように横たわる島で、中央には北大西洋中央海嶺が南北に連なっていることから、日本と同様に地震と火山活動が活発な地質学的条件を持っている。

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