安倍首相の致命傷に!? “買収マネー”1億5000万円で自民党内からも反発、孤立無援に

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2020年01月28日 00:02  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真「週刊文春」(文藝春秋)2020年1月30日号より
「週刊文春」(文藝春秋)2020年1月30日号より

今週の注目記事・第1位「河井夫妻『買収』原資は安倍マネー1億5千万円だった」(『週刊文春』1/30号)

同・第2位「杏と離婚危機、東出昌大『未成年不倫』」(『週刊文春』1/30号)

同・第3位「櫻井翔『同棲彼女』とハワイでラブラブ撮影会」(『週刊文春』1/30号)

同・第4位「名門・パナソニックの苦悩を考える−27万人率いる津賀体制8年目の真実」(『週刊現代』2/1・8号)

同・第5位「『眞子さま』が思いを秘めた『月の歌』の残響」(『週刊新潮』1/30号)

同・第6位「菅官房長官、最後の逆襲が始まった−安倍よ、ただで済むと思うな」(『週刊現代』2/1・8号)

同・第7位「大荒れ『カジノ国会』プレイヤーとジョーカー」(『週刊新潮』1/30号)

同・第8位「新型肺炎、中国当局発表はやっぱりウソばっかり」(『週刊文春』1/30号)「中国「『新型肺炎ウイルス』で日本国内『感染爆発厳戒エリア』」(『週刊ポスト』2/7号)

同・第9位「不倫疑惑女子アナが『私は絶対やってない』涙の社内直訴」(『週刊ポスト』2/7号)

同・第10位「小倉優香『伝説の不良男(朝倉未来)』と超厳戒お泊まり」(『FLASH』2/4号)

同・第11位「CIAが読み解くイラン危機」(『ニューズウイーク日本版』1/28号)

同・第12位「強豪『神村学園』がレッドカードの淡路『サッカービジネス』」(『週刊新潮』1/30号)

同・第13位「父・宮迫博之を語る─お笑い芸人を目指す長男・藤井陸くん」(『フライデー』2/7号)

同・第14位「メーガン妃を王室追放したゴッドマザーの憤怒」(『週刊文春』1/30号)

同・第15位「血の滴る赤ワインで祝杯!雌ライオンと呼ばれたゴーン夫人略奪愛の履歴書」(『週刊新潮』1/30号)

同・第16位「追悼・坪内祐三、文壇のキムタク、ちょ、待てよ……」(『週刊文春』1/30号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は文春祭りだ。上位3位までを独占。もはやニュースは新聞、テレビからではなく、週刊誌、それも文春から発信されるといっても異論は出ないだろう。

 それにしてもすごい! 他の週刊誌はスクープ競争では文春にかなわないのだから、文春のニュースの出どころを取材したらどうだろう。

 これは菅官房長官筋からだとか、これは安倍首相の側近からだなと、追及していったら意外に面白いものが見つかるかもしれない。

 私の推測だが、政界情報は反安倍筋、菅官房長官あたりからが多いように思うのだが。

 1月22日夜、坪内祐三の通夜に行ってきた。彼の人柄だろう、斎場には多くの人が参列して、彼の死を悼んだ。文春のモノクログラビアに、1997年、積まれた本をバックに、横になっている坪内の姿が載っている。小見出しは「文壇のキムタク」。たしかになかなかの色男である。

 文春の連載「文庫本を狙え!」を私も愛読していた。昭和生まれの旋毛曲りで古臭いことが好きだったが、いなくなると寂しくなる。そんなヤツだったな、坪内は。

 新潮は、レバノンに“逃亡”したカルロス・ゴーンは、妻のキャロルを、「リヨンヌ」と呼んでいるそうだ。フランス語で「雌ライオン」のことだ。

 それは、「一生懸命、夫の無実と日本の司法の酷さを訴え続けてくれたからだ」という。

 この中で、日産の元社員の坂ノ下征稔(76)が、ゴーンがやったリストラで、5つの工場が閉鎖され、2万人もの労働者が首を切られ、関連部品メーカーでも多くの人が職を失ったのに、ゴーンが高級ワインを飲んでいるのを見て、「信じられない思いで一杯」だと語っている。

 リストラで社員たちの生活は激変した。ゴーンに「お前さんの苦しみとリストラされた者の苦しみ、どっちが重いと思っているのか聞いてみたい」(坂ノ下)

 リストラされた元日産社員たちとゴーンをレバノンで会せて、討論会をやったらいい。どこかのテレビが考えればいいのに。

 秋篠宮眞子さんの今後に大きな影響を与えるのではといわれる、ヘンリー王子とメーガン妃の「王室離脱」だが、文春は、これはゴッドマザーのエリザベス女王(93)が激怒して、2人を王室から「追放」したのだと報じている。

 2人の「殿下」「妃殿下」の称号を取り上げ、一切の公務から退けたからだというのだ。公費240万ポンド(日本円で約3億4000万円)が使われたロンドン近郊にある居宅の改修費も返済させた。

 チャールズ皇太子が2人に渡している年間200万ポンドの支援は継続されるというが、カナダの自宅の警備費などはどうするのか、まだ決まっていないそうだ。

 母親ダイアナと父親チャールズの離婚を経験し、母を事故で亡くしているヘンリーは、「両親と違う生き方をしたい」といっているそうだが、その前途は平坦ではなさそうだ。

 フライデーで、闇営業問題でテレビから干されていた宮迫博之の長男、藤井陸(18)が、父親や芸人について喋っている。

 彼も、同級生と組んで「フライポテト」という漫才をやっているそうだ。やはり動機は「単純にモテたいから」。闇営業問題が発覚したときは、家族会議が開かれて、「大変なことになった」と話し合っていたという。

 テレビで父親を見ても、「父というより、人気芸人が出ているなぁという感覚」だそうだ。この分では、吉本興業が芸人探しに苦労することはなさそうだ。

 新潮が、サッカーの強豪・神村学園が開設した、プロサッカー選手を育成する目的の「淡路島学習センター」の評判が悪いと報じている。

 ここの総監督は弱冠27歳の上船利徳で、ドイツのプロチームと契約したが、ケガで引退したという経歴の持ち主。文武両道を目指すのかと思いきや、ここには教室などを備えた校舎などはなく、生徒は寮と練習場を往復するだけの毎日だそうだ。

 上船は、育成アドバイザーには、Jリーグの監督を歴任したゲルト・エンゲルスが就任すると吹いていたが、最初の頃2回顔を見せただけだった。

 話が違うと、入学した1期生22人のうちの10人が自主退学した。昨年暮れには元生徒と保護者18人が学園とセンターを相手取り、総額2000万円以上の損害賠償を求めて提訴している。いやはや呆れ果てた学校もあるものだ。

 ニューズウイーク日本版に、元CIA工作員だったグレン・カールが寄稿している。アメリカに対するイランの敵意は、1953年にモハンマド・モサデク政権を倒したクーデターに始まるという。クーデターを裏で操っていたCIA、アメリカのおかげで、その後70年近く続く悪夢にイラクは悩まされることになったからだ。

 そうした歴史を踏まえた上で、今回の対立を解消するのは難しく、中期的に見ればアメリカとイランの緊張は続くと見ている。イランの怒りがどこで爆発するのか。トランプはいつ寝首を掻かれるか、心配で枕を高くして寝られないはずだ。

 FLASHは、女優でグラビア界ナンバー1の呼び声が高い小倉優香(21)が、格闘技界で嘱望されている朝倉未来(27)と「お泊り」しているところをバシャッ!

 朝倉はFLASHの直撃に、「僕的には全然言ってもいいんだけど、相手がかわいそうなんで、何も答えることはできないですね」と話している。

 やはり、今モテたいんだったら、お笑い芸人か格闘家、ユーチューバーになるのが一番いいんだろうな。

 ところで、伊集院静(69)がくも膜下出血で倒れ、手術を受けたが、まだ予断は許さないそうである。

 伊集院との出会いは古い。作家というより、ギャンブラーとして知られていた。麻雀、競輪、競馬が好きで、それも大枚を突っ込む。私は麻雀はやらないので、競輪と競馬で一緒したことが何度かあるが、私など恥ずかしくなるぐらいのカネを賭けた。勝てば大きいが、そうした場面にいた記憶はない。

 ある時、講談社の新館の上から「元木さん」という声がした。上を向くと伊集院と担当編集者が手を振っている。伊集院の手には分厚い札束が握られていた。「勝ったから飲みに行こう」という誘いだったが、仕事でいけなかった。

 売れない時代から、出版社から前借をすることで有名だった。女にもモテた。祇園の佳つ乃と浮名を流し、夏目雅子と結婚。彼女の死後、篠ひろ子と再婚した。野球もゴルフもうまい。

 最後の無頼派作家といわれるが、この頃は、仙台だかに引っ越して、浮いた噂は聞こえてこなかった。昔、山口瞳がやっていた、成人式の日の若者たちへの激文を、彼が書いている。今年は「まず古い考えを取り払え、あるようにみえる“ワクからはみ出せ”それが二十歳の可能性だ」と書いていた。

 山口瞳は、大文字では書かないが「反戦」という気構えをどこかに潜めていた。伊集院にはそれがないのがやや不満だ。先日、仲代達也の映画『帰郷』を観た。老いて血を吐きながら、昔捨てた女が生んだ娘を助けようとする枯れ木のようなヤクザを演じた。老いさらばえた無頼派作家が書くものを読んでみたい。伊集院、死ぬなよ!

 さて、人気女子アナが週刊誌で「不倫報道」されれば、たいがい番組を降板させられて、騒ぎが落ち着いたころに復帰するというのが、テレビの“お約束”である。

 テレビ東京の鷲見玲奈アナ(29)も、文春で、先輩アナで既婚者の増田和也アナ(38)と、不倫中で、しかも、何人かでカラオケに行ったところ、酔った二人が隅の方で何やら怪しげな行為に及んだことを、参加した者たちに見られてしまったと報じられたのである。

 テレ東上層部が2人に事情聴取し、共に否定したが、増田アナは営業推進部という違う畑に異動になり、鷲見アナも、レギュラー番組から姿を消してしまった。

 だが、ポストによると、鷲見アナは、酩酊して寝てしまったが、一線を超えるようなことは絶対していないと涙ながらに、局の上層部に断言したという。

 そうして1月19日、深夜に放送されたテレ東のサッカー情報番組『FOOT×BRAIN』に全編通して出演したというのである。

 先の内部告発も、話は2年前のことであり、鷲見が重用されるのを妬んだ女子アナが通報したのではないかと見られているそうだ。

 鷲見は、テレ東を訴えることも考えているようだが、自社愛の強い鷲見は、躊躇しているという。

 だが、テレ東上層部は、増田アナをいち早く異動させてしまっている。「不倫関係あり」と判断したのではないのか。

 どちらのいい分が正しいのか、社内的にはっきりさせないと、鷲見は辞めてフリーになるかもしれない。

 鷲見は、もし、増田との不倫関係もカラオケ店でのいかがわしい行為も、事実関係が全く違っているのなら、社と文春を訴えたらいい。そうして法廷で白黒をはっきりさせるのだ。多くの女子アナたちも応援してくれるかもしれない。女子アナだから何を書かれても仕方ないなどと、泣き寝入りしてはいけない。

 第一次世界大戦中の1918年にスペイン・インフルエンザのパンデミック(スペイン風邪)は、アメリカとヨーロッパで始まるが、最初の流行の致死率はそう高くなかった。

 しかし、第二波は10倍の致死率となり、世界人口の3分の1にあたる5億人が患者になり、死者は5000万人ともいわれる。中でも15〜35歳の健康な若年層が多く死亡した。

 その後も、何度かの世界的な大流行があった。

 今回、中国で発生した新型コロナウイルスも世界的に広がる気配を見せている。当初、数字だけ見ると患者数も死者も少ないようだった。だが、2002年に中国広州で発生したSARSのときもそうだったが、中国はWHOに報告せず、ようやく感染者が300人に達してから報告したため、被害は東南アジアに広がり、感染者数は8000人を超えてしまった。

 今回もSARSもコウモリが感染源ではないかといわれているが、24日から旧正月が始まり、日本へも大量の中国人が押し寄せて来るため、日本での大量発生が危惧されていた。

 だが突然、中国政府は、武漢を始めとした都市に住む住人の移動を禁じ、海外渡航もストップしてしまった。

 日本への観光客は激減し、安倍首相は、武漢などにいる日本人が希望すればチャーター機を出すと発表した。

 スペイン風邪や香港風邪のような世界的な大流行になるかもしれない。第一次大戦当時と比べると、人の移動は激増しており、中国で感染したウイルスが地球の裏側で猛威を振るうということも起こる。

 ポストによれば、入国の際に、サーモグラフィーを使って発熱の確認や体調不良を訴えるよう呼びかけているが、解熱剤を使えばサーモグラフィーの異常検知も回避できてしまうという。

 激減したといっても、旧正月前から日本に来ている中国人は多いから、ウイルスがばら撒かれている可能性は高いと見たほうがいい。

 有効な薬はあるのか、在庫は、病院の受け入れ体制など、早急に手を打たないと大変なことになる。

 小泉進次郎の評価がガタ落ちである。「育児休暇をとる」と発表してまたまた顰蹙を買っている。

 3か月の間で2週間の育休を取るというが、イクメン派からも大臣が育休など取るべきではない派からも批判されているのだ。イクメン派は、たった2週間、それも閣議には出る、打ち合わせはテレビ会議でというのでは、「大臣初」という称号がほしくてやった人気取りとしか思えないと批判されている。

 反対派からは、公職中の身で、民間サラリーマンのような育休など取るんじゃないと、これまた厳しい声が上がっている。

 滝クリとできちゃった婚以来、次々出て来る女性関係や、彼女たちとのホテル代まで政治資金で払っていたのではないかという疑惑が噴き出て、貴公子像がもろくも崩れ落ちたことが背景にあると思う。

 国会がようやく始まったが、安倍首相にとっては針の筵国会になるだろう。新潮はこの国会で追及される問題を「疑惑のKISS」と呼んでいる。

 K=河合克行・前法務大臣と案里議員夫妻による「ウグイス嬢報酬問題」、I=IRを巡る収賄問題、S=菅原一秀・経産大臣の「香典配布疑惑」、そしてS=「桜を見る会を巡る疑惑」である。

 安倍政権にとってはIR問題が一番ダメージが大きいが、後で触れる、河井案里の選挙に1億5000万円が自民党から出ていた問題は、自民党内の反発を招いたということでいえば、一番深刻かもしれない。

 現代は、このところ、不祥事で勢いを失くしていた菅官房長官が、いよいよ開き直って「最後の逆襲を始める」と報じている。

 菅と安倍首相の右腕の今井尚哉首相秘書官とは「犬猿の仲」だ。一時は菅を重用していた安倍も、菅が力を付けてきたため、官僚で、自分に取って代わろうということがない今井のほうを信用するようになったという。

 自分が押し込んだ側近たちが不祥事で次々に辞めていった菅は、もはやこれまでと思われていたが、破棄していたといわれていた「桜を見る会」の3年分の資料が内閣府総務課に残っていたという件などを見ると、菅に世話になった官僚たちが、安倍に反乱を起こしたのではないかと見られているそうだ。

 また、先ほどもいったように、河井夫妻は安倍とのほうが近い。

 また、次期検事総長と目されてきた、東京高検検事長の黒川弘務が2月に退官する可能性が高まってきたことも、菅に追い風だという。

 稲田伸夫検事総長は、8月任期までやるといっているから、河井夫妻の立件も確定的になる。そうすれば、安倍にとってマイナス、菅にとってはプラスになるそうである。

 二階幹事長も菅を応援していて、何かと菅を力づけているという。落ち目の安倍首相を追い落とせるか。菅・二階連合が動き出す?

「望月に月の兎が棲まふかと思う心を持ちつぎゆかな」

 これは今年の歌会始で、秋篠宮眞子さんが詠んだ和歌である。新潮によると、「“満月に兎が棲む”という言い伝えを信じていた頃の純粋な気持ちを、いまも持ち続けたいものだ」という意味だそうである。

 今年のお題は「望」だったそうだが、この眞子さんの歌が物議を醸しているというのだ。

 月というと、2017年9月に開かれた眞子さんと小室圭の「婚約内定会見」で、記者から小室圭の印象を聞かれた眞子さんは、「太陽のような明るい笑顔」といったが、小室圭は「宮さまは、私のことを月のように静かに見守ってくださる存在」と、眞子さんを月に喩えた。

 これが、「皇族を月に喩えた」と批判を浴びたのである。今回、注目を浴びる令和初の歌会始で月を詠めば、その時のことを蒸し返されるのは予想できたはずだ。

 それでもあえてそうしたところに、「眞子さまなりの“挑戦”ではないかと拝察いたします」(歌会始の儀に携わった関係者)

 さる歌人が、「短歌とは、何を題材にしたところで、心に秘めた思いが匂い立ってしまうものです。(中略)ですから“眞子さまは、物事がうまく運ばないご自身の状況と重ね合わせて詠んでおられるのでは”との解釈も、決して的外れではありません」と話している。

 新潮は、2月に発表されると予想される眞子さんと圭の発表は、引き続き、みなさんの理解を得られるよう努めていきますといった、当り障りのないものになるのではと予想する。

 私はそうは思わない。眞子さんが“月”を詠んだ和歌を披露したのは、圭と結婚するという決意表明の第1弾で、2月には、もっと踏み込んだ結婚への意志表明になるのではないか、そう考えている。

 現代によれば、名門パナソニックが苦悩しているという。

 2020年3月期の業績見通しが、売上高が7・7兆円と前年同期比で3000億円のダウン、営業利益が約3000億円で同1100億円のダウンだという。

 27万人の社員を抱える大企業は、テレビやエアコン、自動車事業の不振で苦しんでいるようである。

 1月6日、津賀一宏社長は年頭所感で、「低収益体質からの脱却という課題に向き合わなければいけない」と檄を飛ばしたという。

 社員数だけではなく、全国に1万5000店あるというパナソニックショップも重荷になっているそうだ。

 さらに、松下イズムという松下幸之助の残した「家電」に重きを置くという遺訓も時代に合わなくなっている。

 また、津賀社長がやった、アメリカ「テスラ社」との電気自動車開発も、「テスラ社」が、人気の中国で、パナソニックのリチウムイオン電池を使わないと決めたそうである。

 古いビジネススタイルから離れられなかったために、時代に取り残されてしまったパナソニックは、デジタル時代到来を分かっていたのに、フィルムから脱却できずに潰れたコダックと同じ道を辿っているようだ。

 同じことが出版界でもいえる。流通、書店に気兼ねをして、デジタルへの移行が遅れた出版界は、アマゾンのなすがままで、指をくわえて見ていただけだった。

 トップがいかに早く、正しい路線を指し示せるかが、企業、業界が生き残れるかどうかの命運を握っている。

 今から20年前までは、松下電器はお殿様だった。町の松下の販売店に行けば欲しいものが何でもあった。

 上がアホだからとはいいたくはないが、歴代社長たちに時代を見る目がなかったのだろう。もうリカバリーは相当難しいのではないか。

 ここから文春スクープ3連発だ。

「嵐」の櫻井翔は本気だ。文春は先週、慶應時代の同級生で「ミス慶應」にもなったA子とベトナム旅行へ行ったと報じた。

 帰国した日、彼がキャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)に生出演すると、番組終了後にハワイへと旅立ったというのだ。

 オアフ島のカイアルビーチでは、白いTシャツに短パン姿の櫻井の横に水色のワンピース姿のA子がいた。

 モノクログラビアには、欧米人らしい老父夫婦に頼んでツーショットを撮ってもらっている櫻井と彼女の写真が載っている。

 ハワイは「嵐」にとって特別な場所である。1999年9月15日、ホノルル湾上に浮かぶクルーズ客船で華々しいデビューをし、結成15周年のアニバーサリーライブを行ったのもハワイだった。

 文春によると、櫻井は「嵐」を期間限定ユニットと考えていて、終了後に海外留学する予定を立てていたという。A子のほうも、「いつかハワイに住んで、自分のセレクトショップを持ちたい」と、かつて雑誌のインタビューで語っていたそうだ。

 2人はすでに櫻井のマンションで同棲生活をしているという。文春は、年末の活動停止後に、櫻井は結婚に踏み切るのではないかと見ている。彼の“覚悟”を見せたのが、彼女との婚前ベトナム・ハワイ旅行だったというのである。

 次も文春。おしどり夫婦といわれている俳優の東出昌大(31)とモデルで女優の杏(33)が別居し、離婚の危機を迎えていると報じている。

 2人が結婚をしたのは2015年元日。翌年には双子の女児をもうけ、17年には長男が生まれている。

 だが、カミさんが第三子を妊娠しているとき、亭主のほうは、当時高校を出て二年目の清純派女優・唐田えりか(当時19歳)と親密な関係になっていたというのだ。

 タイトル横には、唐田に顔をくっつけてやに下がっている東出とのツーショットが載っている。この写真は、唐田が自らプリントアウトして、仲間に配ったものだという。

 長身で甘いマスク、パリコレにも出演した経歴のある東出は、酒が好きで、杏と結婚する前にも、共演した女優と浮名を流す「共演者キラー」として知られていたそうだ。

 杏と交際中に、共演した本田翼を口説いたり、やはり共演した真木よう子とも親密だったという。

「女性関係で彼と揉めるたびに杏さんはストレスを溜め込み、体調を崩して病院に通っていたこともあった。そんな杏さんに対し、東出さんは『頭がおかしいんじゃない?』などと突き放し、浮気を一方的な妄想のように決め付けて、一層、彼女を傷つけたといいます」(夫婦を知る芸能関係者)

 杏が妊娠中も、夜な夜な飲み歩いて、料理や洗濯などの家事を手伝うどころか、帰宅してすぐに温かい料理が用意されないと、怒って外に飲みに出てしまったそうだ。

 そしてついに、杏が亭主と唐田が隠れて遣り取りしているメッセージを見てしまったという。東出は男女の関係を認め平謝りしたが、「長時間の話し合いの末に夫婦は別居を決断」(先の芸能関係者)したそうである。

 東出の所属事務所は、「今回の記事に関して本人に確認いたしましたところ、書かれている事柄はほぼ事実と判明しました」と、報道を認めるコメントを出し、唐田えりかの所属事務所も、「本人は軽率な行動を深く反省しております」と発表した。

 こういうと失礼になるが、杏は男運のない可哀想な女性である。彼女の父親は俳優の渡辺謙だが、彼も最初のカミさんと離婚して、南果歩と再婚したが、ニューヨークに愛人がいることを文春に報じられ、再び離婚している。

 そんな女にだらしない父親を見てきて、結婚するのは父親とは違う男をと、心の中で誓っていたはずだ。それが、父親に輪をかけて女好きな亭主だったのだから、不運というか、男を見る目がなかったのだろう。

 3人も子どもがいては、おいそれと離婚というわけにもいくまい。ここは渡辺謙が出て東出に、「オレのようになるな」といって、張り倒してでも改心させ、何とかやり直すよう説得するしかないと思うのだが。

 今週の第1位も文春のこの記事だ。

 何しろ、1月24日の朝日新聞は社会面で、河井案里参院議員の参院選中に自民党本部から案里側に計1億5千万円が支払われていたことを大きく報じたのだから。

 もちろん、文春が第一報を報じたというクレジットは入っている。

「与野党からは驚きの声が広がった。1億5千万円は、落選した溝手氏が受け取った額の10倍。昨年7月の参院選で当選した自民のベテラン議員は『勝たないと政権が倒れるという補欠選挙なら』と仮定した上で『マックス(最大)の額』と話した」(朝日新聞より)

 文春に戻ろう。公選法違反の河井夫妻に新たな疑惑が判明したと報じたのだ。

 河井の妻の案里を出馬させ、自分に歯向かう溝手顕正候補を何が何でも追い落とそうとした安倍首相側が、選挙中に1億5000万円もの大量の資金を、案里陣営に振り込んでいたという疑惑である。これが事実なら、即刻安倍首相は辞任だろう。

 案里の選挙は実質、亭主の河井克行参議院議員が取り仕切っていたようだ。選挙のウグイス嬢に3万円の報酬を払っていたことは、案里事務所の公設第二秘書の立道浩が、広島地検の事情聴取で認めているから、本人が知らなかったとしても、連座制が適用され、失職する。

 また克行前法相も、選挙運動員を雇い報酬を払っているから、公職選挙法違反の疑いがある。それに、対立候補の溝手顕正に比べ、案里のほうは、物量がけた違いにすごかったといわれる。

 捜査当局はすでに通帳や経理担当者のメモなどを押収しているが、その中に、決定的な書類があったというのだ。事務所内で共有されていたとみられる「入出金記録」だそれだ。

【第七】4月15日 15,000,000 5月20日 30,000,000 6月10日 30,000,000

 第七というのは自民党広島県参議員第七選挙区支部のことで、代表者は案里。第三というのもあって、これは克行が代表。

 夫婦の政党支部に参議院選わずか3ヵ月で計1億5000万円が振り込まれているというのである。それも、自民党本部から夫妻の支部へ7500万円ずつに分けて入れたうえで、克行の支部には30万円だけを残し、残りを全て案里のほうへ移し替えるという、巧妙な偽装工作が行われていたそうだ。

 こうしたカネの差配は幹事長マターだが、この場合は安倍首相の意向があったからだと、自民党関係者が話している。

 その上、安倍首相の地元事務所の筆頭秘書などが度々広島入りして、県内の企業や団体を回り、溝手支持から案里支持へ変えてくれないかと頼みに回っていたというのである。

 この問題は、野党から国会で追及されるだろうが、安倍首相の致命傷になりかねない。

 なぜなら、この選挙区は岸田文雄政調会長の地元であり、溝手は岸田派である。自分の派の候補を引きずり落としたばかりでなく、安倍首相がカネまで出していたということになれば、いくら大人しい岸田といえども、黙ってはいまい。

 勘ぐれば、この情報も、岸田側から流れたのかも知れない。そうだとしたら、安倍は孤立無援で、五輪前に辞任ということもあり得る。

 IR絡みの収賄事件のほうも広がりを見せ、安倍首相はこの国会初っ端で、認定基準に関する基本方針を決定するはずだったが、先送りされることになった。

 これによってスケジュールが大幅に狂い、候補地に名乗りを上げていた大阪や横浜は、反対派の勢いが加速するはずだ。

 自分に歯向かうヤツは何があっても潰すという安倍流のやり方に、自民党内からも反発・批判の声が出て来るに違いない。

 自業自得とはいえ、「桜を見る会」疑惑を始め、自ら説明責任を果たさないツケが、ここで一気に噴き出した感がある。安倍“立往生”国会になると思う。(文中一部敬称略)

【巻末付録】

 現代は合併号でポストは平週号。まずは現代から。

「女性下着における『透け』の効能−着ているのに、見えている」「橋本マナミ、全部見せ!−独身最後のハワイでやってくれました」

 袋とじ「永岡怜子、神が宿るヘアヌード最終章−ラスト写真集から独占先行公開」

 お次はポスト。

 前半袋とじ「『北斎の肉筆春画』試上特別公開−幻の<傑作>2点が鮮やかに甦る!」

 後半袋とじ「女性器整形グラドルの触診&膣圧測定会」

「カメラ小僧が撮らえたアイドルたちの決定的瞬間/アイドルたちの輝く瞬間 壇蜜、沢尻エリカ、宮沢りえ、北川昌弘、安室奈美恵」

 袋とじ「HoneyTrap−臥薪嘗胆<前編>」「永尾まりや、背徳の桃色ランジェリー」「川村那月はやっぱり令和のレースクイーン!」

 この中で目が留まったのは、「HoneyTrap」の最初の見開き写真。何だかわからないが、女性の切なそうな表情と迫力ある裸体が印象的だ。

 現代の橋本マナミはいいが、スクープ性はない。というわけで、今週は引き分け。

このニュースに関するつぶやき

  • 安倍さんの人気が高いと困る人(メディア)が、そこそこあるんだね。日本人は、殆ど支持してると思うんだが、どこの人達なんだろうねw
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