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走り回るポメラニアンと思いきや… 羊毛で作った立体作品が話題に 「性格や感情も表現したい」作者に聞く

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2020年01月28日 07:00  ウィズニュース

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写真羊毛で作られたポメラニアンの立体作品=太田光美さんのツイッターより
羊毛で作られたポメラニアンの立体作品=太田光美さんのツイッターより

 落ち葉の上を駆け回るポメラニアンかと思いきや、実は羊毛で作られた立体作品でした――。そんな画像が先日、ツイッター上で注目を集めました。「性格や感情も表現したい」と話す作者に聞きました。

【画像】話題の3枚がこちら。本物のポメラニアンにしか見えません。作者の太田さんの羊毛造形作品の数々も

アップで見てもわからない
 先月26日にツイッター投稿された3枚の画像。

 そのうち1枚は、イチョウの落ち葉の上で、後ろ脚で立って笑顔を見せるポメラニアンが写っています。

 実はこのポメラニアン、本物ではなく羊毛で作られた立体作品です。

 他の2枚は顔がはっきり見えるように撮影されていますが、本物だと言われてもわからないほどの完成度です。

 この投稿に対して、「どう見ても生きてるとしか思えません」「すごく楽しそうなのが表情から伝わってきます」といったコメントが寄せられ、リツイートは6千を超えています。

作者に聞きました
 「2017年にご依頼いただいたオーダーです。同時進行で他の作品も手掛けているため、おおよそですが150〜200時間はかけているかと思います」

 そう話すのは、「True Style Lab.」として活動している太田光美さんです。

 音楽や料理、フラワーデザインなどを経て羊毛造形アーティストとなった太田さん。

 2012年にテレビで羊毛フェルト作品を見て、「作り方も何もわからないけど自分でもできそうだ」と感じ、インターネットで作り方や材料を調べたそうです。

 作品によっては目や鼻、爪などのパーツに粘土や陶器などを使用。いけばなを意識した線の表現や、抽象的なアート作品の要素も採り入れて、独学で自分のスタイルを築きました。

 2018年にはザ・ウールマーク・カンパニーとコラボして、東急プラザ銀座で大体的な展示を行っています。

プロの写真家が撮影
 通常、オーダー作品を外で撮影することはほとんどありませんが、今回はポーズの躍動感や元になった画像のイメージを生かすため、オーナーの許可を得て公園で撮影。

 プロの写真家・川村剛弘さんに依頼し、オーナーの目線、ポメラニアンが見つめる先、その時の空気感や感情などを想像しながら撮ってもらったそうです。

 「今回のモデルさんは残念ながらすでに虹の橋を渡ってしまわれましたが、画像の中で飼い主であるオーナー様をいつも見上げて、一緒にお散歩したり走ったりする様子がとてもほほ笑ましく、どれだけ楽しくて幸せだったのかを満面の笑みと体全身で伝えてくれているように感じました」

 制作にあたっては、重心をとる脚でポーズが変わってくるため、何度も手足の角度などを試しながらイメージに沿うよう調整。

 羊毛以外の粘土素材を使用する口の中など、細部の質感にもこだわったそうです。

 「表面上のリアリティだけにこだわるのではなく、その子の性格上の特徴や感情も表現したいと考え、いただいた画像を幾度となく見つめて、目には見えないエネルギーを感じ取るよう心がけています」

 話題になったことについては、こう話します。

 「インスタグラムやツイッター、フェイスブックのコメントで、『なぜか涙が出る』『切ないけど素晴らしい』といったお言葉を頂いており、大変光栄に思っています。表面上のリアリティだけではない部分を感じていただけているのだと実感しています」

このニュースに関するつぶやき

  • これは感動できる作品!
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  • こーゆの 作れる人 うらやましい 私は 羊毛のフェルトの物 途中で 挫折しちゃった。 難しくて。(^^ゞ
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