登場人物の過去や秘密が「じわじわ解き明かされていく」清野菜名&横浜流星W主演『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』

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2020年01月28日 11:12  TVerプラス

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清野菜名・横浜流星W主演の連続ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10:30〜)の第3話が1月26日に放送された。驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと、彼女を操る飼育員さんの最凶バディが追うのは、疑惑の炎が燃え上がるスピードクライミングの日本代表選考。また今回は登場人物の知られざる過去や秘密を解く鍵が随所に登場し、Twitterでは「登場人物のそれぞれの過去や真相がじわじわ解き明かされていく」「どう繋がっているのか、糸が多過ぎるわ」といった声があがった。悪事を働く輩を懲らしめる、巷で噂のミスパンダ。その正体は、極端なネガティブ志向の囲碁棋士・川田レン(清野菜名)だが、彼女にその自覚はない。レンは医大生・森島直輝(横浜流星)により、催眠状態で別人格を刷り込まれていた。レンはアルバイトをしている囲碁喫茶店で、スピードクライミングの日本代表・宮澤沙奈恵(秋元才加)がコーチの鹿野博史(三浦貴大)とともに、緊急会見している様子をテレビでみていた。沙奈恵は金メダルを確実視される有望選手だったが、練習中に突然ロープが切れて転落。大けがを負ってしまったのだ。さらに会見中、前のコーチ・磯貝誠(六平直政)が乱入。沙奈恵に「もう一度話し合おう」と詰め寄ると、沙奈恵は「あなたがロープを切ったんでしょ? 私がコーチを首にしたから?」と取り乱す。そしてレンは、沙奈恵が中学の同級生だったことを思い出す。一方、直輝はMr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)から呼び出され、スピードクライミングの日本代表・沙奈恵のロープが切れた真相にシロクロつけるよう指令をうける。フリーディレクター・神代一樹(要潤)は、沙奈恵が辞退した代わりに日本代表になった北里亜香里(竹内愛紗)の公開練習へ足を運ぶ。そこには多くの報道陣が集まっていたが、突然ミスパンダが登場。「よーいドン」の声とともに、一気にウォールを登っていくのだった。この驚異的な身体能力にTwitterでは「クライミングの気持ちいいこと…!」「運動神経抜群なミスパンダのクライミングはやっぱりすごい」といった声が。レンは入院中の沙奈恵の病室を訪ねる。中学当時レンと双子であるリコと仲が良かった沙奈恵はレンをみて、「リコちゃんが生きていたら、こんな大人になったんだろうね」とつぶやく。そして帰り道、レンは沙奈恵のその言葉を思い出し、激しい過呼吸に襲われる。その後、レンは直輝に会うと、顔色が悪いことを指摘される。悩み事があれば相談してほしいと語る直輝に、レンは10年前に母と姉・リコと宿泊したバンガローが全焼した過去を告白。燃えている部屋にいたレンは、怖くなってリコを置いたまま逃げてしまったのだ。そして最近、レンはその光景がフラッシュバックするようになっていた。すると直輝はレンを抱きしめ、こうつぶやく。「俺も一緒だよ……」直輝は大好きだった父・森島哲也(田中圭)が山中で白骨化した遺体で発見されたことを告白。「過去の痛みや苦しみを自然に忘れることなんて絶対にできない」と語るのだった。そして窓の外にはその様子をのぞいている、コアラの着ぐるみの人物がいた……。そしてミスパンダは再び、亜香里がいるスピードクライミングの練習場に出現する。亜香里がウォールを登っているところに「あんたも宮澤沙奈恵と同じ目にあってみなよ」と亜香里のロープをハサミでカット。果たしてミスパンダと飼育員さんがつけた白黒の真相とは?一方、その様子を飼育員さんがライブ中継している動画でみていたディレクター神代は、その場所に見覚えがあった。2人の正体を暴くべく、急いで現場に向かう。現場に到着した神代はミスパンダと飼育員さんに遭遇。逃げる2人を必死に追いかける。すると鉄格子の門を乗り越えようとしたミスパンダに、ある過去がフラッシュバックする。「お母さん……ここから出して……」ミスパンダの過去の記憶にあるのは、幼い頃に家の檻の中で泣きわめくリコだった。その後、直輝はレンの主治医であり、ゼミを受講している門田先生(山崎樹範)の研究室を訪ねていた。そしてこう尋ねる。「川田レンは……レンじゃないですよね?」レンとリコに隠された重大な秘密とは何なのか? 直輝の言葉にTwitterでは「えっリコちゃんなん?」「もうわけわかんなくなってきた」「記憶を変えられているってこと?」といった驚きと疑問の声が。謎多き2人のグレーゾーンも、今後白黒つくことになるのだろうか? 2月2日に放送される第4話では、いよいよレンの過去が明かされる!?【文:高山 惠】
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