東武鉄道と埼玉県が春日部駅付近高架化事業に着手、2031年度完成へ

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2020年01月28日 18:42  マイナビニュース

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埼玉県と東武鉄道はこのほど、東武鉄道伊勢崎線・野田線連続立体交差事業(春日部駅付近)について、費用負担や事業の役割分担などを決める施行協定を1月24日に締結したと発表した。

この事業は、春日部駅付近の伊勢崎線(東武スカイツリーライン)約1.6km、野田線(東武アーバンパークライン)約1.9kmを高架化する計画となっており、完成すれば10カ所の踏切が廃止され、交通渋滞や踏切事故の解消、市街地の一体化などの効果を見込めるという。今年度内に事業に着手し、2031年度の完成をめざす。

総事業費は約650億円。うち約510億円を埼玉県、約140億円を東武鉄道が負担する。埼玉県負担分には国と春日部市の負担が含まれる。事業推進にあたり、埼玉県は用地の取得と使用・物件補償などに関する事務と鉄道隣接道路にかかる調査・設計・工事、東武鉄道は鉄道の高架化にかかる調査・設計・工事をそれぞれ担う。(佐々木康弘)

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