田中俊介×白石晃士『恋するけだもの』公開決定 短編『恋のクレイジーロード』をリブート

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2020年01月28日 23:41  リアルサウンド

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『恋するけだもの』

 『不能犯』『貞子vs伽椰子』の白石晃士監督最新作『恋するけだもの』が、8月に公開されることが決定した。


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 本作は、“女装男が男に声をかけ、交際を断ると殺す”という都市伝説が残る、山に囲まれた田舎を舞台に巻き起こるバイオレンス・スーパーナチュラル・ラブストーリー。2018年8月に公開された白石監督による短編バイオレンスラブコメディ『恋のクレイジーロード』をベースに、装いも新たにリブートする。


 過去を隠して工務店でバイトする宙也を中心に、本当に女装男が現れたことから始まる恋のさや当てと殺し合いは、工務店の社長や従業員、スナックのママやスタッフを巻き込んで、阿鼻叫喚の地獄絵図へと発展していく。


 『恋のクレイジーロード』に続き、主人公チューヤ役を田中俊介、女装男役を宇野祥平がそれぞれ演じる。そのほか、上のしおり、木村知貴、細川佳央、大迫茂生、久保山智夏、金子鈴幸がキャストに名を連ねる。


■コメント
●田中俊介
念願の白石晃士組への初参加となった映画『恋のクレイジーロード』の撮影、そして公開から約2年が経ちました。今回は『恋クレ』のリブート版。再び、僕のカラダで白石さんの脳内を具現化するチャンスをいただきました。あの時の興奮が蘇ってきます! やることはただ一つ。愛情を持って、この身をこの作品に捧げます。


●白石晃士監督
2年前に撮影した短編『恋のクレイジーロード』を元に、リブートした長編を作ります。例えるなら『死霊のはらわた』が『死霊のはらわたII』になったようなリブートで、同じ要素を持つキャラクターを同じ俳優で登場させつつも、コンセプト自体が変わります。とはいえ恋の物語です。恐ろしい暴力と、超自然的な存在と、複数の恋模様が絡み合う、強烈でユーモア溢れる娯楽映画を目指します。乞うご期待!


(リアルサウンド編集部)


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