女子サッカー五輪予選、開催地をオーストラリアに変更も中国代表はホテルに隔離…2月3日の開幕へ慎重な姿勢

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2020年01月29日 22:26  サッカーキング

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昨年12月のE-1選手権に出場した中国女子代表 [写真]=Getty Images
来月開催されるサッカー女子の東京オリンピック最終予選にも、新型コロナウイルスの影響が広がっているようだ。29日付けでイギリスメディア『BBC』が伝えた。

 今年の7月に開幕するオリンピックに向けた同大会は、これまで中国・南京での開催が予定されていた。しかし今月26日、アジアサッカー連盟(AFC)は新型コロナウイルスの影響を考慮し、開催地をオーストラリア・シドニーに変更。2月3日の開幕を前に、準備が進められている。

 そんな中、報道によるとオーストラリアに到着した中国女子代表のメンバーは、現在検疫のためホテルに隔離されているという。オーストラリアサッカー連盟(FFA)は「全ての選手や関係者、ファンの安全こそがFFAとAFCにとって最も重要であり、ここシドニーで大会を成功させることを念頭に置いている」とコメントを発表。大会の開催に向けて慎重な姿勢を崩しておらず、試合のチケットも未だ販売されていないようだ。

 現地の医師は、現段階でどのチームも症状を示していないことを報告しているが、今後の動向に注目が集まっている。なお、日本代表は開催国枠でオリンピック出場が決定しているため、同大会には参加しない。

このニュースに関するつぶやき

  • 男子U-23と違いなでしこの方は開催国枠だから参加しないのは良い。開催国で出場決定してると実戦経験不足だからと参加しても他国とモチベがフラットじゃないと結局強化にならんでしょ。
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