ウルヴァーハンプトンは29日、ディジョンからU−20フランス代表MFエンツォ・ロイオディチェを今シーズン終了時までのローン移籍で獲得したことを発表した。契約には買い取りオプションも付随している。
現在19歳のロイオディチェはディジョンの育成組織出身で、2017−18シーズンに17歳でトップチームデビューを飾った。同シーズンは最終的にリーグ・アンで4試合に出場。昨シーズンは公式戦14試合に出場しており、今季はここまで公式戦6試合に出場していた。
加入に際し、ロイオディチェは「ここに来ることができてとても嬉しい。ウルブスは偉大なチームだ。プレミアリーグは世界屈指のレベルのリーグだと思う。ここに居ることを誇りに思うよ」とコメント。以下のように続けている。
「ウルヴスの試合を何試合か見て、僕の好きなスタイルだと感じた。もちろん、厳しい競争があることは承知している。まずはイングランドのフットボールを学んで、できる限り多くの試合に出場したい。その先がどうなるかはまだ分からないよ」
今シーズン、ウルヴァーハンプトンはプレミアリーグ第24節終了時点で7位につけている。ヨーロッパリーグでも決勝トーナメントに進出しており、ラウンド32でエスパニョールと対戦する予定だ。