キャサリン妃、小児病院訪問のためサファイアの婚約指輪を外す

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2020年01月30日 11:22  Techinsight Japan

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9歳女児からブーケをもらうキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2020年1月28日付Instagram「The Duchess of Cambridge visited Evelina London Children’s Hospital today to learn more about the creative art workshops which are delivered by the @nationalportraitgallery Hospital Programme.」』のスクリーンショット)
現地時間28日、キャサリン妃がエヴェリーナ・ロンドン小児病院(Evelina London Children’s Hospital)を訪問し、子供達の工作活動に参加した。キャサリン妃は出迎えた少女から白い花束を手渡されたが、妃の左手薬指にはいつもはめているサファイアの婚約指輪が見当たらなかったのだ。

このたび訪問したのは、キャサリン妃が2018年からパトロンを務めているエヴァリーナ・ロンドン小児病院だ。この病院はセントトーマス病院に隣接し「ガイズ・アンド・セントトーマスNHS財団トラスト」に属している。妃が病院前に到着すると、低身長が特徴の軟骨無形成症を患うアナ・ビクトリアちゃん(9)が白い花のブーケを贈呈した。妃はアナちゃんの目線まで腰を下ろし、握手をしながら温かい会話を交わしていた。

キャサリン妃はその後、訪れたファンや報道陣に向かって手を振りながら病院内へと向かった。しかし妃の左手には、愛用しているサファイアの婚約指輪とダイヤモンドのエタニティリングが外されていたのだ。婚約指輪は12カラットのサファイアが配され、ダイアナ妃から受け継いだウィリアム王子がキャサリン妃へ贈ったものだ。エタニティリングはジョージ王子の誕生記念としてウィリアム王子から贈られたと言われている。

キャサリン妃が2つの指輪を外した理由は、子供達への安全と衛生面を考慮した結果だという。ケンジントン宮殿によると、王室メンバーが小児病院を訪問する際には衛生上危険を及ぼすものは着用しないよう定めているとのこと。よって大きな指輪が子供の顔などに当たらないように配慮したのだろう。

エヴァリーナ・ロンドン小児病院は、複雑な症状や稀な病気を持つ子供達をスペシャリスト達がサポートしている。今回のアクティビティはキャサリン妃がパトロンを務めるナショナル・ポートレート・ギャラリーの協力によるもので、病院側がアーティストを招き、病院で過ごす子供達とその家族が参加できるワークショップが実現した。

キャサリン妃が今回訪問した目的は、クリエイティブアートが子供達の健康や幸福にどのような影響を及ぼすかを学ぶためだという。妃は病院スタッフ達や患者の家族達と対面した後にワークショップに向かい、子供達と一緒にミニチュアシアターに出演する紙人形を製作した。

ちなみにこの日、キャサリン妃はドルチェ&ガッバーナのツイードスーツ姿だったが、このスーツは2019年2月に行われた「教育におけるメンタルヘルス」会議に出席した際にも着用している。足元は黒いタイツにジャンヴィト・ロッシの黒いパンプスでコーディネートし、耳元にはマッピン&ウエッブのダイヤモンドイヤリングが輝いていた。

画像は『Kensington Palace 2020年1月28日付Instagram「The Duchess of Cambridge visited Evelina London Children’s Hospital today to learn more about the creative art workshops which are delivered by the @nationalportraitgallery Hospital Programme.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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  • 最近、エリザベス女王が赤木春恵に見えてきた(笑)。橋田先生の脚本でドラマ化したら結構数字が取れるかも知れん。
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