唇がくすんでいたり皮がむけてカサカサしていると、老け見えしてしまいますよね。動くパーツは意外と見られていますので、しっかりと日頃からケアしておきたいものです。
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、カサカサ唇でお悩みの方のために、老け見えしないためのリップクリームの塗り方をご紹介します。
■老け見えしないためのリップクリームの塗り方
パーツを4分割にする
まずは、上唇の山を中心にたてに2分割と、上唇と下唇を横に2分割し(たて横で十字に分ける)、トータルで4分割にしてご説明します。
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リップクリームをしっかりと塗るためには、この4分割にするということが非常に重要なポイントとなってきます。
1つずつのパーツを集中して塗る
パーツを4分割に分けたら、1つのパーツに集中して塗りましょう。ポイントは、たてジワに沿って塗ることです。
単純に横に動かすだけでは、たてジワの奥にリップクリームが届かず、シワの奥の部分は乾燥したままの状態になってしまいます。だからこそ、1つのパーツに集中し、丁寧にたて方向にリップクリームを動かして塗っていきましょう。保湿効果により、たてジワが目立ちにくくなります。
少し塗るのに時間がかかってしまうので面倒に感じるかもしれませんが、リップクリームをシワを埋めるように塗ることを意識してみてください。
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肌と同じように扱う
肌のスキンケアと同じように、唇もこすったり刺激を与えないようにすることが大切です。こすりすぎてしまうと、唇にも色素沈着が起こる場合があります。
皮膚の生まれ変わりが早い唇でも、色素沈着はなかなかすぐに改善させることはむずかしいため、こすらずにやさしく扱いましょう。
1日4回以上の塗り直しを
食後は、リップクリームを塗って必ず唇のケアをしましょう。
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また、寝る直前にリップを塗ることで、寝ている間も乾燥から唇を守ります。特に乾燥しやすいこの時期は、寝る前の習慣としてとり入れてみてください。
唇が切れてしまった場合は医療機関を受診することをおすすめしますが、リップケアのポイントはこまめに丁寧塗ることです。しっかりとケアをして、美しい唇をキープしましょう。
(Kupono Beauty代表。クポノライフデザイナー 星有子10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格:日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト/日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター/日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナー修了/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマハンドセラピスト/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマブレンドデザイナー)