『Nizi Project』、26名での東京合宿がスタート ダンスレベルテストは鈴野未光がキューブを獲得

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2020年02月08日 18:02  リアルサウンド

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 2月7日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループのオーディションプロジェクト『Nizi Project』のHuluでの密着番組3話が配信され、日本国内8都市・ハワイ・LAを含めた全10箇所で開催されたグローバルオーディションの地域予選と、それを突破した26人が参加した東京合宿の模様が放送された。


 前回、名古屋・仙台・大阪・東京・札幌・福岡の予選で、次々にアイドルの原石を見つけた総合プロデューサーのJ.Y. Park(パク・ジニョン)氏。3話の放送は、沖縄会場で開催された地域予選からスタートした。ソニーミュージックの関係者から「どんな子がここに登場すると思いますか?」と問われたJ.Y. Park氏は、「僕の一番好きな日本女性歌手が沖縄出身です」と笑顔に。安室奈美恵ファンのJ.Y. Park氏の中で、沖縄予選に対する期待が高まっているという。そこに緊張した面持ちの沖縄少女・山城萌野がやってくる。歌唱審査では、表情が固まっていた山城だが、ダンスになると顔つきが変化。レベルの高いダンスを披露した山城にJ.Y. Park氏は驚きながらも、合格を出すべきか迷う。しかし、山城から「(人から)習って吸収する力はあると思うのでご指導、お願いします」と言われて心が動き、合格者の証であるペンダントを渡した。


 続いて東京予選の模様が再び放送され、前回合格したJYP練習生2人と共に、普段は韓国でレッスンを受けている山口真子が予選に参加。真面目な性格である山口は2年7カ月の間、毎日ダンスの練習を欠かさなかったという。自己紹介で、自身のコンセプトが定まらないと悩みを打ち明けた山口。それに対して、J.Y. Park氏は「コンセプトは必要ないです。僕たちはみんな元々、特別だからです」「ただ自分らしくありのままでいてください」と優しい言葉をかける。それを受けて少し緊張が和らいだ山口は透明感のある歌声と、J.Y. Park氏の楽曲「You’re the one」で鍛え抜かれたダンスの実力を披露した。そんな山口へ「2年という時間、本当に誠実に練習したみたいです」と言葉を贈ったJ.Y. Park氏。合格を言い渡された瞬間、山口は安心した様子で涙を流した。日本を飛び出て、J.Y. Park氏が向かったLA・ハワイでも個性的な女の子たちが参加。ついに、東京合宿に参加する26人が出揃った。


 地区予選から2カ月後、合格者たちが集った東京にあるトレーニングスタジオにはピリピリとした雰囲気が漂う。しかし、スタジオにやってきたJ.Y. Park氏から「まず地域予選オーディションで選抜されて、この場所に来たことを本当にお祝いします」と拍手を促され、参加者の顔にやっと笑顔が戻った。4日間の合宿で、参加者たちはJ.Y. Park氏から渡されたペンダントにある、4つの穴にダンス・ボーカル・スター性・人柄を表すキューブを獲得して埋めていく。すべてキューブを集められた人だけが、東京合宿の後に行われる韓国での本格トレーニングに参加できる。


 合宿2日目は、イエローキューブの獲得がかかったダンスレベルテストからスタート。一人目にダンスを披露するのは、以前韓国の大手事務所・YGJに所属していたという勝村摩耶だ。予選で演技力を評価された彼女は、J.Y. Park氏の前で再び、自身に溢れたダンスを披露した。予選とは違い、長所だけではなく短所もしっかりと指摘するJ.Y. Park氏。「(身体の)線が全然キレイじゃない」「動作が小さい」とアドバイスをされた勝村は、キューブをここでは獲得することができなかった。2人目は他の参加者たちからも注目の的である鈴野未光。JYPの先輩であるTWICEの「CHEER UP」に合わせて踊ったダンスでは、可愛らしい表情と動きでJ.Y. Park氏に「指摘することがないです」と言わしめ、1つ目のキューブを獲得した。


 次回『Nizi Project』第4話は、2月14日22時から配信開始。引き続き、参加者26人による東京合宿の模様が放送される。(苫とり子)


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