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『パラサイト』アカデミー4部門受賞、日本を追いかけていた韓国映画が、気が付けば数十歩も前に!

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2020年02月11日 01:12  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真「週刊文春」(文藝春秋)2020年2月13日号より
「週刊文春」(文藝春秋)2020年2月13日号より

今週の注目記事・第1位「宝塚トップスターから夫を奪った鈴木杏樹『禁断愛』」(『週刊文春』2/13号)

同・第2位「『安倍ファースト』検事総長が誕生する」(『週刊文春』2/13号)

同・第3位「『美貌のウグイス嬢』が書いた『裏領収書』−疑惑の核心!」(『週刊新潮』2/13号)

同・第4位「『森喜朗』の新財団は『負のレガシー』−『巨大利権』の悪巧み!」(『週刊新潮』2/13号)

同・第5位「安倍首相補佐官和泉洋人、美人官僚と税金でスイートルーム外遊」(『週刊文春』2/13号)

同・第6位「『横浜市庁舎』叩き売り内幕−超一等地がわずか7700万円」(『週刊新潮』2/13号)

同・第7位「必読の書『裁判官も人である』−足かけ4年、100人の裁判官を取材」(『週刊現代』2/15号)

同・第8位「内閣官房に出向中の警視庁エリート警部『自死という選択』」(『フライデー』2/21号)

同・第9位「ホテルニューオータニと安倍晋三事務所『ただならぬ関係』」(『フライデー』2/21号)

同・第10位「官邸が蔓延させたアベノウイルス」(『週刊新潮』2/13号)

同・第11位「最後まで自宅を売ってはいけない−その決断が不幸の始まりです」(『週刊現代』2/15号)

同・第12位「160日後の東京五輪とニッポン大混乱−喜べることばかりではなさそうだ」(『週刊ポスト』2/21号)

同・第13位「カルロス・ゴーン<レバノンの高級リゾートで>スキーを満喫」(『フライデー』2/21号)

同・第14位「自衛隊一等海佐はデリヘル経営者だった」(『週刊文春』2/13号)

同・第15位「<アメリカ大統領選挙>トランプは今度は負ける!」(『FLASH』2/25号)

同・第16位「沢尻エリカ兄・剣士さんが激白『妹よ、もう女優はやめよう』」(『FLASH』2/25号)

同・第17位「本誌だけが知る杏『東出と離婚しない』理由」(『週刊文春』2/13号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 早速いこう。まずは先週文春が報じた東出昌大と杏のその後。

 早くも忘れかかっている杏と東出昌大の「不倫&別居」騒動だが、文春によれば、杏は別れないそうである。

 父親・渡辺謙と母親との泥沼離婚で、苦労した子ども時代を過ごしてきた杏は、「もし杏が易々と離婚してしまうと、子供たちはかつての彼女と同じ境遇になってしまう」(杏の知人)からだという。

「彼女は、東出がどのような行動をとるのか慎重に見極めているのでしょう」(同)

 現在、東出は家に帰りたくて仕方ないが、「杏さんは何を言っても聞く耳を持たない」(東出の知人)そうだ。

 2月6日午後、麻薬取締法違反の罪に問われた沢尻エリカ被告(33)に対して、東京地裁の瀧岡俊文裁判官は「懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)」の判決をいい渡した。

 法廷では、「女優に戻る気はない」と答えていたが、彼女が所属する「エイベックス」は復帰に前向きだと文春が報じていた。だが、事務所の社長自らが、薬物には寛容だといわれている。薬物を断ち切り、女優業に戻るには今まで以上の自己規制が必要であること、いうまでもない。

 これまでも周囲の人間に影響され、薬物と手を切れなかった彼女には、いばらの道が待っているはずだが、そこを抜けたときは、女優として一皮むけた彼女が見られるかもしれない。

 FLASHに、沢尻エリカの兄、澤尻剣士(38)というそうだが、インタビューに答えている。

 彼は彼女の公判に、澤尻家を代表して証言台に立ったそうだ。彼は都内で、飲食店の店長として働いているという。

 妹の女優復帰について、「僕は、女優はやめたほうがいいと思います」と答えている。

 理由はわからないが、クスリは自分が責任をもって止めさせるともいっている。沢尻エリカの兄だけあって、なかなかの男前である。

 そう、女優なんて止めたほうがいい。また戻れば、周囲の無責任な連中が寄ってたかってクスリと酒におぼれさせ、元の木阿弥になる。

 お次もFLASH。

 トランプ大統領が2月4日に行った一般教書演説は、聞くに堪えない自己礼賛のオンパレードだった。

 はしゃぐ共和党議員に対して、いまだに候補者さえ決まらない民主党は沈黙したまま。

 だが、トランプの演説が終わった後、彼の後にいた民主党のペロシ下院議長は、立ち上がると顔色一つ変えず演説草稿を破り捨てて席を離れた。何と見事なトランプへの嫌悪感の表し方だろう。ぜひ、彼女に大統領選に出馬してほしいものだ。

 前回の大統領選で、トランプの当選を予想したという国際情勢アナリストの渡瀬裕哉が、今回はトランプが落選すると見ている。

 その理由の一つは、資金力で民主党が共和党を圧倒しつつあるからだという。

 民主党に、小口献金を仲介する『ActBlue』というプラットフォームができたからだそうだ。

 そのために、バーニー・サンダース上院議員のように、大口の献金者に頼らない左派系の候補者たちが善戦できるというのである。

 だが、彼では、トランプ支持が多い中西部の工業地帯『ラストベルト』では勝てない。

 ジョー・バイデン前副大統領やピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長ら、中道路線で党内をまとめられれば、民主党が有利だと見ているようだ。

 私は、まだまだトランプには、暴露される弱味の3つや4つはあると思う。トランプ楽勝などといえる状態ではない。

 文春に、自衛隊の一等海佐が「デリヘル経営者」だという記事がある。文春らしくない、よく分からない記事である。

 横須賀基地に勤務している一等海佐〈55〉が、女性専用のデリヘルの経営者を長年やり、自らが電話を受け、自らが相手のいるホテルなどに出向くというのである。

 いうまでもなく、自衛隊法で副業は禁止されている。しかも風俗では、即刻首だと思うが、海上幕僚監部広報室は、「本人に確認したところ、『風俗店を十年程度手伝ったことがある』と聞いています」と、悠長に答えている。こんな輩がいる自衛隊で国が守れるのか? 安倍ちゃんに聞いてみたいね。

 フライデーは、レバノンに逃げたカルロス・ゴーンが、レバノンの高級リゾートで、スキーを満喫していると報じ、彼のスキー姿の近影を掲載している。レバノンには多くの高級スキー場があり、ゴーンも別荘を持っているという。雪質はいいそうである。東京地検特捜部が見たら、怒り狂いそうだな。

 ところで、これは快挙である。2月10日、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」がアメリカのアカデミー賞の作品賞や監督賞を獲得したのである。

「ソウルの半地下住宅で暮らす貧しい一家が裕福な家庭に寄生(パラサイト)することで起こる出来事を描いたポン・ジュノ監督の作品。韓国が抱える経済格差や職業差別、受験戦争などが指摘されている」(朝日新聞DIGITAL 15時17分)

 下馬評では、『1917 命をかけた伝令』が本命だった。私も、監督賞は受賞するかもしれないが、作品賞は難しいのではないかと思っていた。

 ヨーロッパ映画でもなかなか受賞できないのに、アジア、それも韓国のリアルな現実を描いた作品が、ノミネートされただけでもすごいことだった。

 その上、アメリカ人は字幕が苦手である。あの速さについていけないのだ。

 そんな三重苦といってもいい映画が、ハリウッドが誇る作品賞の中に選ばれたのは、オリンピックで金メダルを取ること以上に難しい。

 韓国映画は、日本映画を手本にして成長してきた。北朝鮮との緊張関係があるから、それをベースにした映画はリアルで、日本でもヒットした映画は何本もある。

 だが今回の映画は、黒澤明と小津安二郎を足して、そこに社会性を持たせたといってもいいだろう。

 アメリカの格差、貧困問題もよく映画のテーマになるが、それをはるかに超えてリアルで迫力がある。

 ついにアジアの映画がアカデミー賞をと、感無量である。

 日本映画はアニメやコミックの映画化に力を入れ過ぎて、映画が本来持っている現在を写し取り、世に訴える映画作りをやらなくなってしまった。

 日本の後を追いかけていた韓国映画が、気が付けば、日本の数十歩も前を歩いていたのである。日本の映画人は反省すべきだ。

 小津は、どこの家庭にでもある些細な出来事を取り上げ、普遍化して見せてくれた。自分の周辺で起きている、小さいが大事なことに真っ向から取り組み、描くことを忘れていたのではないか。

 韓国映画に先を越されたことを恥じることはない。劣等感を持つ必要はない。だが、韓国映画にあって日本映画にないことは何かを、考えることだ。韓国に学べ。どえらいことをした韓国映画界に教えを乞え。お子ちゃま向けのひ弱な映画ばかり作ってきたことを反省すべきときだ。

 それにしてもすごいことをやったものだ、韓国は。おめでとう、韓国映画に乾杯だ。

 ポストは、東京五輪の前と後に「大混乱」が起きるという大特集をやっている。

 読んでみたが、こんなことが起きるのかと驚く内容ではない。例えば、ウイルス感染爆発が起きたら開催ができなくなる。

 五輪の前に都知事選があるが、いまのところ小池都知事が優勢のようだが、森喜朗や安倍首相が、対立候補を模索しているようだ。

 だが、大勢をひっくり返すほどのタマはいないようである。

 莫大な費用をかけて造った新国立競技場も、五輪後は大赤字を垂れ流す。選手村が分譲マンションになるが「買いか」「見送りか」。開会式までに暴騰する株は?

 世界一の統計システムが、日本はどれぐらい金メダルがとれるかを試算したところ、30個だそうである。

 とまあ、こんなことが書いてあるのだが、あなたは読みますか?

 現代のトップは、「最期まで自宅を売ってはいけない」という特集。私もそうだが、自宅が老朽化しているから、家を売り払って、どこかに小さなマンションでも買ってと考えている。

 だが、現代は、そんなことをしてはいけないというのだ。自宅なら家賃ゼロだが、小さくてもマンションを買うと、家賃はいらないが、維持費などは払わなくてはならないし、老朽化したマンションでは、修繕費も必要になる。

 手元に残った現金も目減りして、長生きすればするほど、手元不如意になる。

 都会ではなく、ちょっと離れた田舎暮らしをしたいと、東京の近くのところに家を買って住めば、都会とは違った付き合いで悩まされることになるというのである。

 よくいわれることだが、そうだろうか。

 私の友人が、山梨県笛吹市で始めた「終の住処」サポート事業(『セカンドライフサポート』メールはinfo@sls.tokyo)は、都会から移り住んでも、地域住民とのコミュニケーションがスムースに取れるようサポートをすることから、今後、介護が必要になる人に向けて、すぐ近くに、生活支援施設や介護支援センターを備えている。

 地方で暮らしたいと思うなら、地域に溶け込む、人間関係をつくることから始めて、お互いが助け合う互助の精神を持たなければいけない。だが、そうはいっても、そうしたことも含めて、手を貸してくれる人がいなくては、なかなか人間関係もできない。

 そうした田舎暮らしから、介護、寝たきりになってからの世話を見てくれる、トータルなサポートが大事であることは間違いない。

 私も、もう少ししたら、ちょっと田舎に移り住もうと考えている。
 
 さて、ワイドショー、特にテレ朝の『モーニングショー』は、頭からしっぽまで新型コロナウイルスの話ばかりである。これを見ている視聴者は、世紀末が来たのではないかと“洗脳”されるのではないか。

 危機感を煽り過ぎるため、日本でもマスクが品切れになってきたようだ。マスク程度でウイルス感染を防ぐことなどできはしない。もっと大きな視点で、この問題を考えるべきだ。

 確かに今回の新型コロナウイルスは感染源も特定できていないし、治療法も確たるものは見つかってはいないようだ。

 だが、YAHOO!JAPANニュース(1月31日)によると、毎年流行するインフルエンザもそうとうな死者を出しているという。

「直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25〜50万人、日本で約1万人と推計されています」

 超過死亡とは「インフルエンザが流行したことによって総死亡がどの程度増加したかを示す推定値で、 死因は問わない。この値が、 直接および間接にインフルエンザ流行によって生じた死亡であり、 もしインフルエンザワクチンの有効率が100%であるならば、 予防接種をしていれば回避することができたであろう死亡者数を意味する」(国立感染症研究所のHPより)

 例年なら「インフルエンザでまた学級閉鎖」などとニュースで大騒ぎするのが、今年に限ってはほとんどないのはどうしたのだろうか。こういうときは、落ち着いて情報を集めて吟味し、正しく慌てることだ。

 安倍政権のダメぶりは、今回の新型コロナウイルス騒動でもいかんなく発揮されたようだ。

 新潮によれば、1月20日に習近平主席が「断固、感染拡大を抑えるように」と指示を飛ばしたのに、日本政府がチャーター機を飛ばして邦人救出をするのに、それから1週間以上もかかった。

 しかも、現地からチャーター機に乗り込む前に、帰国後に必ず、帰国後に検査を受けるという誓約書を書いてもらわなかったため、羽田空港に着いた後、2人の男性が検査を拒否して去って行ってしまったという。

 機内で避難する人たちが書かされたのは、「武漢―羽田の片道航空券代(8万円)を必ず払う、もし支払いが遅延したら年利5分の利息を払う」という、外務大臣宛の誓約書だったのである。

 これはさすがにまずいと、運賃請求を安倍は撤回したが、常々、国民の命を守ると公言している安倍の本心が透けて見えた。

 次は続けてフライデーから2本。

 安倍首相が「桜を見る会」に多くの地元有権者を呼び、ニューオータニで開催した「前夜祭」で“接待”していたのではないかという疑惑は、一向に解明されない。

 安倍首相が一切の疑問に答えようとしないことが理由だが、フライデーは、安倍が代表を務める政治団体「晋和会」の最新収支報告書(18年)に、ホテルニューオータニに1年間で2回、同じ日に約155万円と約235万円の支払いをしている領収書を発見したという。

 安倍の政治資金を調査しているジャーナリストの三宅勝久は、「『会合費』の名目で、会議室料や室料として計約400万円の支払いをしています。異様に高額で、領収書を分けていることも不自然です」として、有権者に飲食を振る舞ったため、1人5000円会費で足が出た分を払ったのではないかというのである。

 これまで報じられたものも含めて、状況証拠を見る限り、その通りであろうと私も思う。

 2月1日、新型コロナウイルス騒ぎの中、武漢から政府のチャーター機で帰国した邦人を収容する施設、埼玉県和光市の国立保健医療科学院の敷地内で、警視庁の警部が自殺しているのが発見された。

 彼はノンキャリだが、警視庁から警察庁を経て内閣官房に出向し、内閣官房副長官補室に配属されたエリートだった。そこが今回のウイルスの担当になり、駆り出されたという。

 全国紙の社会部記者は、超エリートたちの中で、ノンキャリの彼が仕事をしたことと、政府の対応の遅れで、情報収集と分析、対応に追われ、精神のバランスを失ってしまったのかもしれないと推測している。

 今のところ新型コロナウイルスで邦人の死者は1人だけだが、自殺者が出てしまったのは残念なことである。

 ジャーナリストの岩瀬達哉が現代で、裁判官の本音を書いている。足かけ4年、100人の裁判官を取材したという。

 先月、原発の運転禁止と稼働容認という、異なる決定が広島高裁と大阪高裁で相次いでいい渡された。

 稼働容認はともかく、広島高裁の森一岳裁判長は、1月17日、四国電力の伊方原発3号機の運転禁止という判決を出した。

 大阪高裁の山下郁夫裁判長は、福島第一原発の事故後、最高裁が示した原発訴訟の事実上の「ガイドライン」を用いて、稼働を容認してしまった。

 だが森裁判長は、原発の安全性を裁判官が独自に審査して運転禁止をいい渡したのである。

「民事訴訟の基本原則からすると、訴えを起こした側が原発の危険性を証明する必要がある。

 しかし住民側が、膨大なデータを保有する電力会社と争い、その危険性を証明するのは困難を極めます。

 そこで森裁判長は、電力会社側に対し、原発が安全であり運転しても何ら問題ないことを立証させる『立証責任の転換』と呼ばれる審理方針を採用したのです」(元裁判官)

 だが、こうした判決を出すのは、大変勇気がいるのだ。なぜなら、そいう判決を出した裁判官は、出世できないからである。

 単身で地方へ飛ばされたり、辞めてからも弁護士になれなかったりする。

 この国の裁判所は国民の側に立たないで、公権力の利益を優先する傾向があるからだ。
 
 そうした実態を、岩瀬は『裁判官も人である』(講談社)という本にまとめた。すぐに買って読まなければ。

 ところで、突然、IR誘致を表明した林文子横浜市長(73)に、市民からのリコールを求める運動が盛り上がっている。

 だが、新潮は、今年6月に新市庁舎に移転するのを機に、JR関内駅前にある現市庁舎街区の再開発を計画してきたが、IR誘致の正式表明から2週間後に、高級リゾートチェーン「星野リゾート」の100%子会社を含む企業グループが事業予定者に決まったと報じている。

 市庁舎の延べ床面積は約3万平方メートルで、星野リゾートは行政棟の外観を継承して、ホテルを運営するそうだ。しかし、それだけの広さの市庁舎を、約7700万円という超安値で譲渡するというのである。

 ここは2007年から9年にかけて約50億円で大規模な耐震補強工事を施しているのだ。

 ここでも、林と星野リゾートの星野朝子社長夫人との親しい関係が取り沙汰されているようだ。林市長の品性が問われている。

 さて、文春のトップは、少し前に報じた和泉洋人首相補佐官〈66〉と大坪寛子厚労省大臣官房審議官(52)の「不倫疑惑」の続報である。

 文春という週刊誌の真骨頂は、一度食らいついたら、相手が「まいった」というまで追及を続ける執念深さである。これからはスッポンの文春、「ポン春」とでも呼びたくなる。

 前回は、京大のiPS細胞研究所の山中伸弥所長を2人で訪ねた後、貴船などで仲良く手をつないでデートしている様子を写真に収めた。

 その出張費が公費で賄われていたと追及したが、菅官房長官は会見で「そのようなことはない」といって片付けてしまった。

 ならば「これはどうだ」と持ち出してきたのが、18年9月16日から18日にかけて和泉がインドへ出張した際の疑惑である。これに大坪を同行させ、しかも和泉は行く前に、ホテルの大坪の部屋を、自分の部屋と自由に行き来できるコネクティングルームにしてくれと、現地の大使館に頼んでいたというのである。

 大使館には外務省から、「和泉補佐官には健康上の不安があるため、主治医である大坪と一晩じゅう同室にする必要がある」と伝達していたのだ。

 首相でもないのに、主治医を同行させるなど言語道断だし、大坪は「主治医」などではない。文春が過去4年間の大坪の海外出張記録を見ると、18年に4回あるが、そのいずれにも和泉が同行していたのである。

 この2人は、自分たちが公務員だということを自覚していないのだ。これが事実なら、芸能人の不倫スキャンダルとは別次元の話である。2人とも逃げ隠れしていないで、説明の会見を開くべきだ。

 菅も、2人の首を切るだけで済ますのではなく、あんたが責任をもって国民の前で謝罪させるべきである。

 ところで首相時代、蚤の心臓、サメの脳みそと謳われた森喜朗は、つくづく往生際の悪い男である。

 新潮によれば、東京オリンピックが終われば、組織委会長職を降りるといっていたのに、五輪終了後に、怪しげな「一般財団法人日本スポーツレガシー・コミッション」というのを設立して、そこの最高顧問に就任し、影響力を残し、さらに、五輪終了後に残った余剰金を受け取る受け皿にしようと企んでいるようだと報じている。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎のいうように、「それこそ森さん自身が『負のレガシー』。これ以上その『負のレガシー』を継承し続けてはいけない」こと、いうまでもない。

 お次も新潮。橋本聖子五輪担当相と高橋はるみ参議院議員が、選挙中に雇ったウグイス嬢に、公選法で定められている金額以上を支払ったという「疑惑」の第2弾を掲載している。

 新潮は、件のウグイス嬢を直撃して、高橋はるみが払った2019年7月20付けの18万8500円の領収書と、やはり高橋が代表の「北海道を愛するみんなの会」宛の同じ日付の1万8000円の領収書、両方の写しを彼女に見せて、あなたが署名したものかを聞こうとするが、「老眼だから」といって見ようとしない。

 両議員の事務所も、過剰報酬は払っていないとしているが、同様のケースで捜査が進んでいる河井案里議員のケースもあり、内部から告発者でも出れば、この2人にも司直の手が伸びることは十分あり得る。

 ところで、憲法さえ蔑ろにするのだから、法律なんて守らなくていいと、この男、安倍首相は考えているのだろう。

 1月31日、政府は2月7日に63歳の定年を迎える黒川弘務東京高検検事長を、7月7日まで勤務延長とする閣議決定を行ったのである。

 検察庁法では、トップの検事総長の定年を65歳、ナンバー2の東京高検検事長以下の定年を63歳とはっきり定めている。

 検察庁というのは、政官界の不正にメスを入れるために、首脳人事は政治介入を許さない「聖域」とされてきた。だがそれを無視して政府は人事権を行使したのである。こんなことが許されていいはずがない。権力側の暴挙である。

 その裏には、黒川が安倍や菅官房長官に尻尾を振る便利な存在だったことがある。これまでも、小渕優子が経済産業大臣のときの不透明な政治資金処理事件や、甘利明経済産業相の口利き疑惑などが不起訴になったのは、黒川が動いたからだといわれてきた。

 悪法といって間違いない「共謀罪」を成立させるときも、黒川の「調整力」が欠かせないとして、黒川をゴリ押しして事務次官に昇格させたといわれている。

 そして今回、IR汚職で現役議員が逮捕され、このままいけば、さらに上の大物議員にも検察の手が伸び、カジノ構想自体が崩壊しかねない重大な局面で、法を無視して黒川の定年を延長させ、検事総長にしようというのである。

 この人事が発表されると、新聞は、IR汚職は秋元司逮捕で終わりと報じた。河井案里議員の政治資金規正法違反も、菅原一秀議員の公選法違反も、うやむやにされるという見方が圧倒的だ。こんなことで、この国が「法治国家」だといえるのか。

 文春で検察関係者が黒川の意外な趣味について、「皮肉なことに黒川氏の犬の散歩以外の趣味は麻雀とカジノ。休日にはマカオや韓国にカジノに出掛けることもある」と話している。

 かつて、検事総長確実といわれていた則定衛東京高検検事長が、噂の真相で女性スキャンダルを暴かれ、消えていった。週刊誌よ、黒川東京高検検事長のスキャンダルを追え! こんな理不尽な人事がまかり通ることを許してはならない。

 今週の第1位も、やはり不倫である。女優の鈴木杏樹(50)と元歌舞伎役者で劇団新派の俳優・二代目喜多村緑郎(51)の中年不倫だ。

 鈴木は、96年に彼女が腸閉そくを患った際、手術を担当した外科医と結婚したが、13年に夫が亡くなってしまったそうだ。

 喜多村の方は、若い頃には苦労したらしいが、25歳の時、三代目市川猿之助の部屋弟子になって人並みに生活できるようになったそうだ。今の名前にしたのは16年。妻は、元タカラジェンヌで、男役で宙組のトップスターになり、07年に退団した貴城けい(45)。その6年後に喜多村と結婚している。

 鈴木と喜多村は、昨年の京都南座で催された舞台で知り合い、昨年末に深い仲になったという。1月30日、千葉県美浜区の海浜公園に現れた2人は、シートを敷いて仲良くコンビニで買ってきたものを食べ、しまいには人目をはばかることなく熱烈なキスをしていた。文春のカメラがその一部始終を撮っていることも知らずに。

 その熱いシーンは、巻頭のモノクログラビアで拝める。その後二人は鈴木が運転するクルマでラブホへ入っていった。

 不倫もの記事の最大の山場は、2人を直撃した際のコメントと動揺ぶり、男の奥さんにそのことを告げたときのリアクションである。

 鈴木の方は、「奥様がそういう心配をされるようなことはしていないと思います」と、しれっとしているが、喜多村の方は、海岸でのデートやラブホに行ったことなどを問うと、「徐々に涙目に」(文春)なって、奥様に申しわけないという気持ちはあるかと聞かれ、「お答え出来かねます」といったそうだ。

 今週のハイライトは、喜多村の奥さん・貴城が文春に答えるシーンである。最初は、そうしたことはない「私は、夫のことを信じています」といっていたが、そのうち、「でも……それが事実だとすれば、それは許せないと思います」。そして深いため息をついて嗚咽し始めたそうだ。ようやく絞り出すような声で、「人生を……返してほしい」と呟いたという。

 皮肉なことに、鈴木杏樹は今、三谷幸喜が手がけた舞台「罪のない嘘〜毎日がエイプリルフール〜」の全国公演をしているという。中年男女の火遊びはどんな結末を迎えるのだろうか。

 沢尻エリカ、鈴木杏樹、喜多村緑郎が謝罪文を出した。沢尻はあまりうまいとはいえない自筆で「私の身勝手な行動により」多くの人にご迷惑をかけたと詫びている。

 鈴木は、昨年10月に舞台で共演して食事をするようになり、「今年に入って、お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり」付き合うようになった。「しかし、まだお別れが成立していない現状、今回の軽率な行動を真摯に反省」する。

 喜多村は、報道されている内容は事実だと認め、「未熟さゆえに、妻、妻のご家族……」、最後に「鈴木さんご本人」に多大なご迷惑をおかけしたと詫びている。

 突っ込みどころが満載の詫び文である。沢尻は、違法薬物を長年使用してきたことを、「身勝手な行動」ぐらにしか考えていないようだ。

 結び近くに「他人を思いやるという気持ちが欠落していた」と書いているが、あんたのヤク中を知っていながら、周りにいた“他人”たちは「止めろ」ともいわず、あんたを長年利用してきたんだよ。そんな他人は切り捨てて、自分自身をしっかり見つめ直すことのほうが大事だろう。

 鈴木は、相手が離婚するといったのを信じてSEXしたのだから、悪いのはあいつの方だと、50歳にもなる大人が責任を押し付けるとは情けない。ワイドショーで、街頭インタビューされた若い女性が、「どんな形であれ、これってダメじゃん」と切り捨てていたが、多くの人が、鈴木に厳しかったのは当然である。

 喜多村は、妻とは離婚すると偽って鈴木を口説いたのか、説明責任を果たせ。

 とまあ、不倫は文化どころではなく、庶民の憂さのはけ口としての「必需品」になった感がある。

 最後に、現代編集長が、今週から伊集院静の連載を休止すると書いている。手術後の容態が気になるな。(文中敬称略)

【巻末付録】

 現代からいこう。

「世界のセレブ美女、仰天ボディー一挙出し! デミ・ローズ、ローズ・ドンラン、クリッシー・テイゲン」「元ミス・インターナショナルが迫る 奈月セナ」

「元日テレアナウンサー・脊山麻理子、女子アナのお尻は好きですか」。袋とじは「性的嗜好、その誕生と分化−人は誰しも変態である」

 お次はポスト。

「ロマンポルノが輩出した銀幕のスターたち 地井武男、風間杜夫、柄本明、岸部一徳、古尾谷雅人」

「ヘアヌードだらけの『雪上運動会』2020」「岡田紗佳、高宮まり、牌牌ガールズのW役満ボディ−Gカッププロ雀士2人」

「本仮屋ユイカ/ベッドルームの私−高級リゾートで見せたプライベートな素顔」

 このところ両誌ともに、SEXYグラビアに力が入っていない。ヘア・ヌードグラビアを止めるのか、続けるのか、はっきりしないと部数下落に歯止めがかからないと思うのだが。というわけで今週は引き分け。

このニュースに関するつぶやき

  • 日本映画はいずれ韓国や中国に抜かれると思っていたし、実際には数年前に形勢は逆転していた。今回はそれが改めて証明されただけ。
    • イイネ!4
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  • 日本、韓国にボロ負けしてしまう衝撃の事実・・・ 国会中継で判明wwwwww http://toua2chdqn.livedoor.blog/archives/56400050.html < ゚∀゚>ブハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \��������
    • イイネ!45
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