【小売業界編】ストレス度の低い企業1位はDCMダイキ「教育制度はしっかりしており、資格習得などもできる」

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2020年02月17日 07:10  キャリコネニュース

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企業口コミサイト「キャリコネ」は12月中旬、「小売業界のストレス度の低い企業ランキング」を発表した。小売業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ストレス度の低さ」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「百貨店」「コンビニ」「スーパー」「地方スーパー」「ホームセンター、ディスカウントストア」「ドラッグストア」「家電量販店」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月〜2018年3月。

1位は「DCMダイキ」で、ストレス度の低さの評価は5点中3.14。2位以降、「ダイエー」(3.13)、「サンエー」(2.94)、「DCMカーマ」(2.89)、「セブンイレブン・ジャパン」(2.88)、「高島屋」(2.87)、「イオン」(2.84)、「ファミリーマート」「そごう・西武」「ローソン」(同2.81)と続く。

DCMダイキ「その気があれば、いろいろな資格を取得できる」

1位の「DCMダイキ」で働く人からは、

「教育制度はしっかりしており、資格習得などもできる。その気があれば、いろいろな資格を取得できる」(その他の職種/20代前半男性/年収314万円/2015年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、愛媛県松山市に本社を置き、DIY用品の販売や増改築、造園工事などを行う企業だ。1958年に「タイルと衛生陶器の店」をスタートさせ、1978年にはホームセンター「ディック」を設立。愛媛県に留まらず、広島県や香川県、岡山県など他県へと広げていった。現在ホームセンターの名称を「DCMダイキ」と改め、西日本に約160店舗を展開している。

2018年11月時点で、正社員数は943人。人材育成に力を入れ、夏休みに職場実習体験の場を用意したり、事前学習のためのテキストを配布したりと、入社前から研修を開始。入社してすぐの新入社員導入研修、配属先でのマンツーマン指導、入社後半年後のフォローアップ研修なども実施している。

確定拠出年金制度や財形補助、団体長期障害保障制度、借上社宅制度など、福利厚生も充実。通常の有給休暇のほか、積立有給休暇や特別有給休暇、育児休業、介護休業、産前産後休業、生理休暇など、休暇・休業制度も数多く用意されている。

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