デル・ピエロ氏、ペップは「ユーヴェに合う」…マンCのFFP問題にも言及

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2020年02月17日 12:25  サッカーキング

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デル・ピエロ氏(左)がグアルディオラ(右)の去就などに言及した [写真]=Getty Images
元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、マンチェスター・Cからの退団が噂されるジョゼップ・グアルディオラ監督の去就に言及した。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 マンチェスター・Cは14日、UEFA(欧州サッカー連盟)のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則に違反したとして、2020−21シーズンと2021−22シーズンにおけるUEFA主催大会への参加を禁じられた。

 マンチェスター・Cはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴すると見られるため、処分が軽減される可能性も残されている。それでも、現地メディアはマンチェスター・Cについて、今夏の移籍市場で主力流出の危機に晒されていると主張。契約が2021年6月末で満了を迎えるグアルディオラ監督も同様に退団が噂されており、ユヴェントスが有力な新天地候補に挙げられている。

 現役時代にユヴェントスで長く活躍したデル・ピエロ氏は、稀代の名将の去就について、「グアルディオラはどこへ行ってもフィットできると思うよ。過去、そして今彼がやっていることを見れば明らかだね。ドイツとスペインで王者となった彼に欠けているのは、イタリアとフランスさ。彼をイタリアで見れることになれば、間違いなく興味深いことだよ。今年の夏は、フットボール界もホットな夏になるはずさ!」とコメント。古巣の新監督就任の噂を好意的に捉えた。

 また、デル・ピエロ氏はマンチェスター・CのFFP問題にも言及。2006年に『カルチョポリ』で勝ち点剥奪・2部降格を味わった自身の経験を踏まえて、次のように語った。

「僕は処分を裁いたり、厳しすぎるとか軽すぎるなどと語る立場にない。イタリアで起こったことはクレイジーで奇妙なことだったけど、それはそれ。明らかにクラブがルールを破ったなら公平じゃないし、もしそのようなことが起こったなら、何らかの罰は必要じゃないかな?」

「クラブ、グアルディオラや選手にとっては、モチベーションに変えられる可能性もあるよ。逆境から前向きなエネルギーを得ることもできるんだ。彼らが問題をどう感じているかにもよるけどね」

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