大泉洋と小池栄子 “番宣”奮闘も肝心の「映画の印象が全く残らない」

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2020年02月18日 12:02  Techinsight Japan

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大泉洋と小池栄子、トークで息ピッタリなあまり…
2月14日公開の映画『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』でW主演を務める大泉洋と小池栄子は、テレビ番組での宣伝に大忙しだ。2人とも頭の回転が速く、話題が豊富でトーク術に長けているので場はたいそう盛り上がる。しかし今回の出演目的はあくまでも“映画の宣伝”だったのだが、小池は番組を観た友人からの感想に落ち込んだという。

16日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した大泉洋と小池栄子は、放っておいても映画撮影中のエピソードや映画の宣伝で出演した番組での話題が次から次へと飛び出し、MCにとっては手の掛からないありがたいゲストである。なにしろ小池はもともと大泉の大ファンで、彼とバラエティ番組に出演する手段として「この映画に出た」とまで言い切り、今では「何だ、コイツ」「コイツって何だ、お前」と夫婦漫才のような掛け合いを見せるほど、息がぴったりな2人だ。

こうして大泉と小池は各局のゴールデンタイムに放送されている人気バラエティ番組に出演。先日も他局の番組で地方ロケがあり、「僕らは100パーセント全力でやり、大変面白かったと好評だったんです」と大泉は言う。しかし小池は、友人からの電話で「面白かったけど、映画の印象が全く残らなかった」と批評され落ち込んでしまったらしい。この話をされた時は“お笑い怪獣”明石家さんまの番組収録前だったので、「今日は戦争だから、頑張ろう!」と大泉は彼女を励ました。しかし小池は「でもさ“映画の印象が残らなかった”って言われるから、大人しくしてみようと思う」と弱気になってしまっており、「お前は何のために映画に出たのか、わかっているのか? 目を覚ませ!」と大泉は彼女に気合を入れ、収録に臨んだそうだ。

そんな大泉も15日に都内で行われた公開記念舞台挨拶で、バラエティ番組に出演し映画を宣伝することについて「ここ5〜6年ずっと悩んでいるんですけれど、これ意味あるのかなって。出過ぎちゃうと、お腹いっぱいになっちゃうし」と本心は疑問に思っていることを明かしている。確かに毎日のように大泉洋と小池栄子の姿をテレビで見ても「あー面白かった」だけで、実際に映画館へ足を運んでくれなければバラエティ番組での全力での番宣は徒労に終わるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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