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本命は「ギガホ」 でも「ウルトラギガモンスター+」「ゆずるね。」も気になる

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2020年02月19日 12:03  ITmedia Mobile

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写真ギガホ契約のSIMカードを入れた「Wi-Fi STATION HW-01L」。この機種はソフトウェア更新で「spモード」の接続情報もプリセットされるようになった
ギガホ契約のSIMカードを入れた「Wi-Fi STATION HW-01L」。この機種はソフトウェア更新で「spモード」の接続情報もプリセットされるようになった

 前回の連載でも触れましたが、NTTドコモが「ギガホ」の月間通信容量を倍増するキャンペーンを実施しています。



【その他の画像】



 その他、いろいろな「特典」に釣られた筆者は、シェアパック(旧プラン)とは別にギガホも契約してしまいました。今回は、ギガホを使いつつも、気になる他社のデータ通信サービスをチェックしていきます。



●特典の多い「ギガホ」をモバイルルーターで使う



 2月現在、ギガホを契約すると、主に以下のような特典があります。



・ギガホ増量キャンペーン



・ドコモのプランについてくるAmazonプライム



・「ギガホ」「ギガライト」&「ディズニーデラックス」セット割



 今回、ギガホを追加で契約したのは、先述の通りこれらの特典に釣られたこともありますが、「現在契約しているシェアパックを廃止して、全回線をギガホや「ギガライト」に移行とどうなるだろうか?」という検証も兼ねています。



 ひとまず今回は、シェアパックを「ウルトラシェアパック50」から「ベーシックシェアパック」に変更した上で、ギガホ回線のSIMカードをモバイルルーター(Wi-Fi STATION HW-01L)に入れて、外出先ではできるだけ“ギガホルーター”で通信するようにしました。



●うっかりミスで大量のデータ通信を……



 シェアパックを最低限にしてデータ通信量を抑えようというチャレンジは、2019年1月にも敢行しました。「アプリとかの設定を変えてうまく通信量を抑えられたから、今回も勝利は約束されている!」と考えていました。



 ……が、意外にもそうはなりませんでした。長らくメインのスマートフォンをウルトラシェアパック50で運用し、「遠慮なくデータ通信をしても、容量が毎月余ってしまう」という状況に慣れすぎてしまい、設定をし忘れることが重なり、大量にスマホ単体でのデータ通信をしてしまったのです……。



 最大の理由は、Amazonの音楽配信サービス「Music Unlimited」です。



 オフライン環境でも音楽が聴けるように準備をしておこうと、Amazon Musicアプリで音楽をダウンロードし始めました。開始時はWi-Fi(無線LAN)経由の固定回線で通信していたのですが、モバイルデータ通信中でもダウンロードを継続する設定のままにしていたがゆえに、大量のデータ通信が発生してしまったのです。



 ふとスマホを見た所、ドコモから「データ量に関するお知らせ」なるメールが着てきました。これを見て初めて“失敗”に気が付いた次第です……。



 モバイルデータ通信でもダウンロードできるようにしていたのは、先述の通りウルトラシェアパック50で通信容量が余りがちだったからです。



 ベーシックシェアパックにおける月間最大通信容量は30GBであるため、7GB弱の通信によって速度が落ち込むということはありません。しかし、実験の目的を考えると「やってしまった」感も否めません。



●ギガホのSIMが1枚増える「データプラス」 据置ルーターで使ってみた



 気を取り直して、ギガホ(やギガライト)で使えるもう1つのサービスを試してみました。



 ギガホやギガライトで契約した回線には、子回線としてデータ通信とSMS(ショートメッセージ)を利用できる「データプラス」(月額1000円)をひも付けることができます。月間のデータ通信容量は親回線と共用で、音声通話はできないものの、タブレットやルーターでの利用、あるいは通話を一切しないスマホでの利用に最適です。



 筆者は、ギガホ回線の子回線として、データプラス回線を追加で契約し、据え置き型のWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」に入れて運用することにしました。



 この組み合わせで運用すると、ギガホのキャンペーンが続く限り、外出中はモバイルルーターで、旅行中や出張時は据え置きルーター経由で月間60GBの通信が可能です。仮に60GBを超過しても、最大1Mbpsの速度で通信が利用できます。



 ホテルを始めとする宿泊施設では、最近はWi-Fi接続サービスを標準提供することが一般的です。しかし、室外にWi-Fiアクセスポイントを設置している場合、部屋との位置関係によっては通信品質がいまいちだったり、そうでなくとも利用が集中した際に速度が落ち込みやすかったりします。設備側の設定で特定の通信を制限していることもあります。



 複数のWi-Fiデバイスを持ち歩いている場合は、それぞれに接続設定するのも面倒です。頑張って設定しても、ホテル側のポリシーで接続台数に上限が設けられていることもあります。



 Windows 10をインストールしてあるPC(※1)やGalaxyスマートフォンなど、1つのWi-Fi接続を複数台のWi-Fiデバイスで共有できるデバイスもあります。それを使えば設定の手間が大きく省けます……が、複数台でシェアしていることを検知すると通信制限を掛ける宿泊施設もあります。



 一言でいえば、宿泊施設のWi-Fiサービスは、通信手段としての安定性や確実性に欠ける面があるのです。



(※1)一部、対応しないPC(Wi-Fiモジュール)があります



 筆者が導入したギガホ+データプラス(据え置きルーター)の組み合わせは、「そもそも圏外だと使えない」「月間通信容量に制限がある」という欠点こそありますが、宿泊施設側の都合による通信問題は生じないという大きなメリットがあります。



 ある意味で、信頼性と安定性は高いネットワークといえます。



●ソフトバンク「ウルトラギガモンスター+」がPrime Videoに対応!



 ソフトバンクのスマホ向けパッケージプラン「ウルトラギガモンスター+」には、特定のSNSや動画配信サービスに関するデータ通信量をカウントしない「SNS動画放題(ギガノーカウント)」という特典があります。対象のサービスは、月間50GBの容量制限を気にせず使えます。



 そんなSNS動画放題の対象サービスに、1月31日から「Amazon Prime Video」が追加されました。



 以前から筆者は、動画配信サービスを使って子どもに動画を見せています。動画配信の筆頭といえば「YouTube」……なのですが、子どもにYouTubeを見せると、次から次へと際限なく動画を「つまみ食い」してしまう上、動画のクオリティーに落差がある(それはそれでYouTubeのメリットでもありますが……)ことから、主にPrime Videoで配信される子ども向けコンテンツを見せるようにしています。



 旅行中でもPrime Videoを見られる環境を整備しておくと、天候不良や家族の体調不良時など、屋内で過ごす時間が長くなっても「もしもの備え」として安心です。



 ウルトラギガモンスター+の動画SNS放題は、テザリング経由でタブレットやPCで使った分も通信量計算の対象外とすることが明記されています。恐らく、テザリングで「Fire TV」などのキャストデバイスで視聴した際も、対象になるものと思われます。



 ウルトラギガモンスター+を活用した「モバイル回線でのPrime Video見放題」は、Prime Videoへの依存度が高い我が家にとって、“救世主”となるかもしれません。



 もっとも、今の所は月間50GB前後の容量があれば十分足りているのですが……。



●使いようによっては超便利 mineoが打ち出した「夜間フリー」



 オプテージのMVNOサービス「mineo」において、3月23日から通信帯域を譲り合うサービス「ゆずるね。」がスタートします。



 その特典の1つとして、午後9時から翌日の午前7時までの通信容量が無制限となる「夜間フリー」があります。昼の混雑時間帯における「ゆずるね。」の成功回数が1カ月当たり10回以上になると付与されれます。



 夜間フリーについて、オプテージでは「容量と速度、共に制限は適用しない」としています(※2)。「ゆずるね。」の成功回数次第ではありますが、実用的な通信速度が出るのであれば、夜時間帯の固定回線代わりに使うこともできそうです。



 その名の通り、「ゆずるね。」は、ユーザー同士の譲り合い精神を重視して提供されるサービスで、特典の内容は今後変更される可能性もあります。しかし、MVNOにおける重要な課題の1つである「平日日中時間帯の通信混雑解消」を、mineoらしいユニークな方法で解決しようする取り組みであることには間違いありません。



 夜間フリーが実用的なのかは気になる所ですが、まずはチャレンジに何回成功できるのか、注目したいです。



(※2)au回線を利用する「Aプラン」では、KDDI側の制限により直近3日間のデータ通信容量が6GBを超過すると通信速度制限を掛けられる場合があります


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