リーガが久保の差別疑惑について声明を発表「攻撃的であるということを認識し、謝罪します」
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2020年02月19日 12:27 サッカーキング
マジョルカのコーチがつり目のジェスチャーを行い、所属するMF久保建英への人種差別が疑われた問題で、リーガ・エスパニョーラが声明を発表した。イギリスメディア『CNN』が18日に報じている。
疑惑となるシーンが起きたのは2月9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のエスパニョール戦で、ダニ・パストールコーチが久保を交代エリアから呼び出す際に「つり目ジェスチャー」を行ったことが物議を醸した。
これについてリーガ・エスパニョーラは当初、「これは選手たちがウォーミングアップ中に注意を引く際の行動」と判断したが、一転して「このジェスチャーが誰かを怒らせるつもりはないが、それが攻撃的であるということを認識し、謝罪します」とコメントした。また、「私たちはこう言った差別が繰り返されぬよう、あらゆる人種への差別、外国人に対する行動などに対処します」との声明を出した。
なお、この件に関してマジョルカや当該コーチからの声明はない。
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