バレンシアがチャンピオンズリーグ(CL)アタランタ戦を前に、スタジアムの状態について抗議をしたようだ。18日、イタリア紙『フットボールイタリア』が伝えている。
バレンシアはCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグで19日にアタランタと対戦する。アタランタはグループステージ最終節で最下位からの大逆転を飾り、クラブ史上初、そしてCL開幕3連敗からの決勝トーナメント進出という歴史的快挙を成し遂げた。
しかしアタランタがホームスタジアムといて使用しているスタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアは欧州サッカー連盟(UEFA)の基準を満たしていないことからインテルやミランが使用しているサン・シーロを代用として使うことになっている。
しかし、同スタジアムの状態が非常に悪く、スペイン紙『マルカ』によるとアルベルト・セラーデス監督とキャプテンのダニ・パレホは目に見えてイライラしていたという。そしてバレンシアはピッチ状態について抗議を入れたようだ。
サン・シーロは、9日にセリエA第23節インテル対ミラン、12日にコッパ・イタリア準決勝ファーストレグで48時間以内に2回、17日にセリエA第24節ミラン対トリノと立て続けに試合が続いている。