マンCのソリアーノCEOがFFP問題に揺れるチームの無実を主張「完全に潔白だ」
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2020年02月20日 01:11 サッカーキング
マンチェスター・Cの最高経営責任者(CEO)を務めるフェラン・ソリアーノ氏が、同クラブのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する問題について言及した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マンチェスター・Cは2012年から2016年にかけて、欧州サッカー連盟(UEFA)に提出した損益報告書でスポンサー収入を水増ししていた疑いで、UEFAは「FFP規則の重大な違反」として 2シーズンのUEFA主催大会への出場禁止と3000万ユーロ(約35億7000万円)の罰金処分を命じた。なお、このUEFAの決定はスポーツ仲裁裁判所(CAS)の控訴の対象となる。
ソリアーノ会長はこの疑いに関して「ファンは2つのことを確信していい。1つ目は申し立てが嘘であるということ。そして2つ目はそれを証明するために我々はできることを全て行うつもりであるということだ」とコメント。さらに「オーナーは適切でないお金はクラブに支払われていない」と続け、チームの潔白を主張した。
「我々は持続可能なサッカークラブで、しっかりと収益があり、借金はない。我々の計算書は監査人や当局、投資家によって精査されていて完全に潔白だ」
また、UEFAはソリアーノCEOの声明に対する回答を拒否している。
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