マンC、ホームでウェストハムに完勝…デ・ブライネが1得点1アシストの活躍

プレミアリーグ第26節延期分が19日に行われ、マンチェスター・Cとウェストハムが対戦した。同試合は9日の開催が予定されていたが、欧州北部を襲った暴風雨を伴う嵐「キアラ」の影響で延期となっていた。

　先制点が生まれたのは30分、ホームのマンチェスター・Cがセットプレーから得点を奪った。左サイドのコーナーキックからケヴィン・デ・ブライネがインスイングのボールを入れると、手前で合わせたロドリゴ・エルナンデスが頭でファーに流し込んだ。

　1点のリードで折り返した試合を折り返したマンチェスター・Cは、62分に追加点を獲得。デ・ブライネがベルナルド・シルヴァとのパス交換でエリナ内に侵入すると、最後はゴール右下隅に強烈な一撃を叩き込んだ。

　85分、マンチェスター・Cにアクシデントが発生。ダビド・シルバが左足の太ももを痛めてプレー続行を諦め、フィル・フォーデンとの交代を余儀なくされた。

　試合はこのまま終了。マンチェスター・Cは8割近いポゼッションで試合を支配し、ウェストハムに枠内シュートを打たせなかった。

　マンチェスター・Cはリーグ戦2試合ぶりの白星となり、勝ち点を「54」に伸ばして首位リヴァプールとの勝ち点差を「22」に戻した。次節、マンチェスター・Cは22日にアウェイでレスターと、ウェストハムは24日にアウェイでリヴァプールと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・C　2−0　ウェストハム

【得点者】
1−0　30分　ロドリゴ・エルナンデス（マンチェスター・C）
2−0　30分　ケヴィン・デ・ブライネ（マンチェスター・C）