腰負傷のラッシュフォードに今季絶望の可能性…指揮官「予想以上にひどい」

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2020年02月20日 07:09  サッカーキング

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ラッシュフォードに今季絶望の可能性 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは今シーズン絶望の可能性があるようだ。イギリスメディア『BBC』が19日に報じた。

 22歳のラッシュフォードは1月15日に行われたFAカップ3回戦・再試合のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦(1−0で勝利)に64分から途中出場したが、腰を痛めて80分に負傷交代を余儀なくされていた。それ以降、離脱が続き、公式戦6試合を欠場している。オーレ・グンナー・スールシャール監督は以前、同選手のケガは疲労骨折で全治6週間と明言していたが、当初の予想よりも離脱が長期化するようだ。

 スールシャール監督は19日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦クラブ・ブルージュ戦の前日会見でラッシュフォードの状況について「彼が見込みより早く回復してくれることを願っている。間違いなく数カ月は離脱するだろう。検査を行ったが、ケガは予想以上にひどいものだった」と話した。

 さらに、「急がすことはできない。今シーズン中に復帰してくれることを願っているが、戻ってきてもシーズン終盤の際どいタイミングだろう」と今シーズン絶望の可能性があることを明かし、「シーズンが終わる前にプレーしてほしいが、そうでなければEUROの出場もないだろう」とコメント。6月開幕のEURO2020出場も危ぶまれているようだ。

 ラッシュフォードは今シーズンの公式戦31試合に出場し、19ゴール5アシストを記録。これまでエースとしてチームをけん引していたため、マンチェスター・Uにとって大きな痛手となりそうだ。

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