伊藤健太郎が工藤遥に心惹かれる姿が 映画『のぼる小寺さん』初映像公開

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2020年02月20日 08:02  リアルサウンド

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『のぼる小寺さん』(c)2020「のぼる小寺さん」製作委員会 (c)珈琲/講談社

 6月5日に公開となる映画『のぼる小寺さん』より、予告編が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、2014年より『good!アフタヌーン』(講談社)で連載された珈琲原作の同名マンガを実写化するもの。クライミング部に所属するボルダリングに夢中な女子高生・小寺さんをきっかけに、“頑張ること”に一生懸命になれない若者たちが、自分の夢に向かって一歩踏み出そうとする瞬間を切り取る。『ロボコン』『ホームレス中学生』『武士道シックスティーン』など数々の青春映画を手がける古厩智之監督と、映画『けいおん!』、『映画 聲の形』、『若おかみは小学生!』などを手がける脚本家・吉田玲子がタッグを組む。


 クライミング部に所属する一見クールでミステリアスだが心優しい主人公・小寺役を今回映画初主演となる工藤遥が演じ、ボルダリングにほぼスタントなしで挑んでいる。卓球部に所属し、小寺に密かに惹かれる近藤役で、映画『惡の華』や映画『今日から俺は!!劇場版』の伊藤健太郎が出演。そのほか、鈴木仁、吉川愛、小野花梨らが脇を固める。


 公開された30秒予告は、好きなことに一直線の小寺が「クライマー、まずは目指してみます」と語ると、体育館のクライミングウォールや川沿いの岩でボルダリングに無我夢中に取り組むシーンから始まる。そんな小寺に密かに心惹かれる卓球部の近藤(伊藤健太郎)が「小寺さんみたいにまだ何がしたいか分からなくて……」と語るナレーションが続くと、「目の前の壁を登っているんだ。同じだね、私と」と近藤に真っすぐに微笑みかける小寺の姿が映し出される。


 常にボルダリングに一生懸命な小寺を中心に、ランニングに励む近藤や、「小寺さんを見てると、自分も登らなきゃって」と感情を吐露するクライミング部の仲間である四条(鈴木仁)、芝生の上で天を仰ぎながら泣いているようにも見えるクラスメイトのありか(小野花梨)、小寺と向き合いながら照れ臭そうに笑う同級生の倉田梨乃(吉川愛)など、小寺さんを中心に周りの部活仲間やクラスメイトたちの心が徐々に変化していくような姿が垣間見える。(リアルサウンド編集部)


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