マンチェスター・Cに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、UEFA主催大会への参加禁止処分を下されたことに言及した。19日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
マンチェスター・Cは14日、UEFA(欧州サッカー連盟)のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則に違反したとして、2020−21シーズンと2021−22シーズンにおけるUEFA主催大会への参加禁止処分と、2500万ポンド(約36億円)の罰金を科された。
声明が発表されてから初めての試合となったプレミアリーグ第26節延期分ウェストハム戦(2−0で勝利)後、デ・ブライネは同メディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、自分たちのやるべきことは変わらないことを強調した。
「声明が発表されたのは僕たちが休暇中の時だった。それから戻ってきて、僕たちは再びフットボールを始めた。これが今の状況だ。いつもの通りに練習していたし、本当に何も変わってはいない。目の前にある試合をプレーするだけだよ」
「今日のような日でも僕たちはいいパフォーマンスを見せることができた。まだ2つのカップ戦(カラバオ・カップとFAカップ)とチャンピオンズリーグなど多くの試合が残されている。できるだけ早く自分たちのリズムを取り戻し、シーズン終了後にはいくつかのタイトルを獲得できているといいね」
「チームがそのような声明を受けた。選手としては他に何をすればいいかはわからない。僕たちはただフットボールをすることしかできない。クラブがいろいろと動いているし、僕たちは彼らを信じている。他に何を言えばいいかはわからない。法的な問題だからね。みんなもこのことについてあまり言えないことはわかるだろう」