今冬の移籍は叶わなかったジルー、それでも「100%集中している」
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2020年02月20日 16:23 サッカーキング
チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、同クラブに集中していることを強調した。19日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
現在33歳のジルーは今年6月に開催されるEURO2020にフランス代表として出場することを目標としていることから、定期的な出場機会を求め、今冬の移籍を望んでいた。一時はインテルやラツィオへの移籍が近づいていたものの、チェルシーが代役を獲得できなかったことから移籍は実現しなかった。
昨年11月30日のウェストハム戦以来の公式戦出場がなかったジルーだが、17日に行われたプレミアリーグ第26節のマンチェスター・U戦(0−2で敗戦)で、68分から途中出場を果たし、VARで取り消しとなったもののネットを揺らす場面も披露した。久しぶりの出場となったジルーは、「僕はチェルシーの選手だ」と決意を新たにした。
「今はもう前を向いて進んでいる。チームのためにすべてを捧げたいと思っている。僕の個人的な目標はなるべく多くの試合に出て、自分の国のためにEUROでプレーすることであることは明らかだ。これは僕にとってとても大きなことなんだ」
「あのようなことが(1月に)あったけど、今はチェルシーの目標に100%集中している。戦い続けたいし、再び得点も決めたい。すべての試合が、僕が出場したいと願っていることを証明する大きな機会だよ」
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