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フェブラリーSは人気馬2頭に不安。穴党記者が見込んだ4頭の出番だ

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2020年02月21日 07:12  webスポルティーバ

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 今年最初のGI、フェブラリーS(東京・ダート1600m)が2月23日に行なわれる。

 今年は、前走のGIII根岸S(2月2日/東京・ダート1400m)を快勝した芝のGIウイナー、モズアスコット(牡6歳)に、地方の大井競馬に移籍した一昨年の勝ち馬ノンコノユメ(せん8歳)など、多彩な顔ぶれがそろった。

 一方で、昨年末のGIチャンピオンズC(12月1日/中京・ダート1800m)を勝ったクリソベリルや、同2着のゴールドドリームがサウジアラビア遠征で不在。その分、ひと筋縄ではいかない様相を呈していて、戦前から波乱ムードが漂っている。

 実際、連覇を狙うインティ(牡6歳)が1番人気になりそうだが、7連勝でのGI制覇となった昨年に比べて、今年はそこまでの勢いは感じられない。昨年のレース以降、勝ち星がなく、チャンピオンズC3着のあと、昨年は快勝しているGIII東海S(1月26日/京都・ダート1800m)でも3着と、苦杯をなめている。

 過去10年で、1番人気は4勝、2着2回、3着2回、着外2回と、安定した成績を残しているが、今のインティにそこまでの信頼が置けるかどうかは、一抹の不安がある。デイリー馬三郎の吉田順一記者も、インティについては次のように懸念を示す。

「(インティは)自分の形で運べたチャンピオンズCでも押し切れず、多少の不満が残りました。加えて、前走の東海Sでも、中団でタメるレースを試みましたが、新たな”味”を出すまでには至りませんでした。

 今回は、そこから体も締まって体調はアップしていますが、同型のワイドファラオ(牡4歳)との兼ね合いがどうなるか。2〜3番手で運ぶレースには微妙な面があり、全幅の信頼は置けません」

 続けて、吉田記者はモズアスコットについても、疑問の目を向ける。

「初ダートの根岸Sで、強烈なインパクトを残したのは、確かです。ただ、出遅れて外を回り、勝負どころから進出して最後まで押し切った、そのレース内容については、距離1400mだから可能だったとも考えられます。もともと戦績的にムラがあるタイプだけに、こちらも絶対視はできませんね」

 モズアスコットについては、日刊スポーツの木南友輔記者も不安視する。

「根岸Sでは本命を打って、モズアスコットにはお世話になりました(笑)。斤量58圓鯒愽蕕辰討い燭海箸鮃佑┐討癲強い競馬だったことは間違いありません。しかし、今回はマイル戦。距離延長で、スタミナを要求される展開になって、どうなのかな? とは思います」

 そして木南記者は、これら有力どころに代わって「距離短縮組が狙い目」だと言う。

「根岸S組同士の決着という年もありましたが、基本的にフェブラリーSでは距離短縮組を狙うのがセオリー。冬場は、力のいる砂だったり、風が強かったりすることもあって、スタミナを擁する馬場、展開になりやすいからです」

 現に、過去10年で馬券圏内(3着以内)に入った延べ30頭の前走を見ると、実に23頭が1800m以上のレースだった。木南記者が続ける。

「そこで注目したいのが、地方交流重賞のGI東京大賞典(12月29日/大井・ダート2000m)組です。レースの格からしても、最も信頼できるのではないでしょうか。なかでも、2着ノンコノユメ、3着モジアナフレイバー(牡5歳)と、2頭の地方馬に魅力を感じます。

 ノンコノユメは、小林分場(※大井競馬のトレーニングセンター)での追い切りを取材しましたが、中央在籍時と遜色ない動きを見せ、とても具合がよさそうです。地方では可能な、ゲート内での尾上げ(※ゲート内で尻尾を持つこと)が中央ではできないため、スタートでの不安は残しますが、2年ぶりの勝利を期待してもいい状態にあります。

 モジアナフレイバーは、兄弟が中央で勝っている血統。芝からのスタートさえこなせば、チャンスがありそうです」


 翻(ひるがえ)って、吉田記者は「現時点では馬場状態が読みづらい」として、良馬場と、重馬場と、それぞれの状態での穴馬をピックアップする。

「良馬場、もしくは良に近いやや重で狙いたいのが、ヴェンジェンス(牡7歳)です。厩舎関係者は、手前の関係で右回りのほうが計算できることを示唆していますが、これまでに左回りは4戦0勝、2着1回、3着2回、着外1回と決して悪くありません。

 また、前走の京都で開催された東海Sでは、直線で圧巻の末脚を披露。前をいくインティをねじ伏せて、勝ち馬エアアルマスに際どく迫った内容は、高く評価していいでしょう。追えば追うほど伸びていきそうなその脚は、長い東京の直線で一段と力を発揮しそうです。

 人気を集めるインティを物差しにすれば、勝つチャンスは十分にあります。年明けのレースを叩いて、攻め気配や馬体も上々。今年は、いいペースで勝ち星を積み重ねている幸英明騎手が鞍上というのも、期待が持てます」

 ヴェンジェンスについては、木南記者も注目している。

「ヴェンジェンスは、とにかく充実していますね。体質が強くなってきていますし、最終追い切り、直前の気配、陣営の感触をしっかりチェックしたいと思います」

 さて、吉田記者は重馬場、締まった馬場での穴馬候補には、ワイドファラオを挙げた。

「前走の根岸Sでは、ワイドファラオも好スタートを決めましたが、内から同じく抜群のスタートを決めたコパノキッキングを見る形に。さらにそこへ、外からヨシオ、ドリームキラリが競りかけてきて、序盤はラップ以上にきつい競馬を強いられたと思います。

 しかも斤量58圓鯒愽蕕辰董好位4番手から外を回って、勝ちにいく競馬に徹しました。結果は5着に終わりましたが、フェブラリーSには向けては、収穫の多い一戦だったと思います」

 3歳時には、芝のGIIニュージーランドトロフィー(中山・芝1600m)を勝って、ダートのGIIIユニコーンS(東京・ダート1600m)を快勝。潜在能力は、ここでも見劣りしない。

「勝った2つの重賞は、ともにハイラップを刻んで、後続に脚を使わす競馬だったことを踏まえれば、やはり今回も主導権を握って、体力勝負に持ち込むのが理想。その点、芝スタートになるのは、この馬のスピードがより生きるでしょうし、さらに週末の天気によって砂質が締まるようなら、ユニコーンSの再現も可能でしょう。

 なお、今回は前述のドリームキラリ、ヨシオ、コパノキッキングがいないメンバー構成。インティよりも間違いなくテンは速く、待望の主導権が握れる算段です。前走以上に(勝つ)お膳立ては整っている、と見ていいと思いますよ」

 2014年には、3連単で94万円超えの高配当が生まれている砂の頂上決戦。人気馬に不安があるなか、ここに挙げた4頭が再び高額配当をもたらしても不思議ではない。

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