マルシャル、ゴールパフォーマンスで手に“M”…得点を人種差別被害のFWに捧げる
0
2020年02月21日 11:38 サッカーキング
マンチェスター・Uに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルは、自身の得点をポルトに所属するマリ代表FWムサ・マレガに捧げたようだ。20日、メキシコメディア『Posta』が報じた。
マルシャルは、20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ・クラブ・ブルージュ戦(1−1)に先発出場。ビハインドで迎えた36分に、ハーフライン付近でのボール奪取から自ら運んで同点弾を挙げると、手で“M”を作るゴールパフォーマンスを披露し、マレガに得点を捧げた。
マレガは、16日に行われたプリメイラ・リーガ第21節ヴィトーリア・ギマランイス戦で人種差別の被害に遭い、試合中に自らピッチを後に。マルシャルは同試合後、自身のSNSを更新して「僕の兄弟@Marega91よ強くあれ、僕たちはいつでも一緒さ #NoToRacism」と応援のメッセージを送っていた。
Force au frero @marega91 on est ensemble 👊🏾 #NoToRacism #LesUlis— Anthony Martial (@AnthonyMartial) February 16, 2020
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。