久保建英が1ゴール1アシスト! マジョルカは敵地でベティスとドロー

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2020年02月22日 13:06  サッカーキング

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6試合ぶりスタメンの久保建英が1ゴール1アシストの活躍 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第25節が21日に行われ、マジョルカとベティスが対戦した。マジョルカに所属する久保建英は、リーグ戦6試合ぶりのスタメン出場を果たしている。

 試合が動いたのは16分。右サイドでボールを持った久保がカットインから左足でシュートを放つ。これは相手DFにブロックされるも、こぼれ球をクチョ・エルナンデスが右足でダイレクトボレー。強烈な一撃がネットを揺らし、マジョルカが先手を取った。

 ホームで負けられないベティスもすぐに反撃に転じる。17分、ドリブルでペナルティエリア内に侵入したナビル・フェキルが倒されてPKを獲得する。これをセルヒオ・カナレスが落ち着いて沈め、ホームチームが同点に追いついた。

 それでもマジョルカは27分、クチョ・エルナンデスとの連携プレーから久保が左サイドを突破。マイナスへの折り返しを受けたアンテ・ブディミルがワントラップから右足を振り抜く。マジョルカが勝ち越しに成功した。

 33分にはフェキルのクロスボールがフラン・ゴメスのハンドを誘発し、ベティスがこの試合2回目のPKをゲット。キッカーを務めたフェキルのシュートはマジョルカGKマノロ・レイナの手に当たってゴールに吸い込まれ、ベティスが再び同点に追いついた。前半はこのまま終了した。

 後半に入って最初の決定期を生かしたのはベティス。48分、カウンターの流れからカナレスがロングフィードを送ると、左サイドを抜け出したのはホアキン・サンチェス。ドリブルで相手DFをはがし、右足で強烈な一撃を叩き込む。ベティスが試合をひっくり返した。

 しかし、試合はこのままでは終わらない。70分、センターサークル付近でボールを奪うと、マジョルカは素速く攻撃へ。ルーズボールを拾った久保は相手DF2人を引き付けると、利き足ではない右足で狙う。相手DFの股を抜いた一撃は、GKの手をかすめてゴールイン。久保は今季のリーガ・エスパニョーラで2ゴール目を記録し、マジョルカが試合を振り出しに戻した。

 試合はこのまま3−3でタイムアップ。久保はフル出場を果たし、1ゴール1アシストを記録した。次節、マジョルカは3月1日にヘタフェをホームに迎える。一方、ベティスは29日に敵地でバレンシアと対戦する。

【スコア】
ベティス 3−3 マジョルカ

【得点者】
0−1 16分 クチョ・エルナンデス(マジョルカ)
1−1 19分 セルヒオ・カナレス(PK/ベティス)
1−2 27分 アンテ・ブディミル(マジョルカ)
2−2 35分 ナビル・フェキル(PK/ベティス)
3−2 48分 ホアキン・サンチェス(ベティス)
3−3 70分 久保建英(マジョルカ)

このニュースに関するつぶやき

  • 試合見る前に1アシスト1得点ってニュース見たから勝ったのかと思ったら引き分けか…って下位チームであればあるほどプレスは厳しいしね…下手すら三人に囲まれて…だけど底キープしt絵パス通すんかいって感じだったり
    • イイネ!3
    • コメント 2件

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