介護職を辞めようと思った瞬間「控室は悪口だらけ」「稼ぎたいならよそでやって」

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2020年02月22日 15:10  キャリコネ

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介護業界従事者から寄せられる声で特に目立つのが人間関係についてのものだ。福祉関係の仕事をする60代女性のキャリコネニュース読者は、同僚からパワハラを受けているという。

「パワハラは夜勤時の一緒にいる間のみならず、何か月にも及ぶことがあります。上司に言ってもどうにもならない。ずっと挨拶もなく、連絡事項も伝えてくれずにいる。逆の立場なら、あり得ないですけどね。本当に困っています」

引越に伴い介護業界に転職した40代女性も、その1人だ。職場にいる「優しさの欠片もないスタッフ」が退職の引き金だった。そのスタッフらは利用者をあだ名で呼び、新人である女性にも当たりが強かったという。(文:鹿賀大資)

「体の大きな利用者からナースコールがあると押し付けられます」

女性はそのスタッフから面と向かって「新人とベテランが同じ給料っておかしくない?」「稼ぎたいならよそでやって」と言われたという。

「しかも『利用者に媚びている』と根も葉もない噂も立てられたり。控室では悪口だらけで、体の大きな利用者からナースコールがあると押し付けられます」

別のスタッフは入浴介助で、事前に決められていた当番を勝手に変更し、「中介助は体が濡れて風邪ひくから」と脱衣所で待機する外介助に回っていた。おかげで女性は毎回、中介助だったという。

ほかにも社内不倫などがあり、女性は「自分勝手で優しさや思いやりとは無縁の人たち。一緒には働きたくない」と心境を綴っている。

「仕事をしているのに陰で悪口を言われる。仕事の話をすると『静かにしろ』」

3年前、地域包括支援センターに勤めていた60代女性は、残念な退職劇を明かす。センターは市町村が主体のため、役所からの介護キャリアが豊富な女性に対する評価は上々だった。ところが勤め先はでいじめにあったという。

「仕事をしているのに陰で悪口を言われる。仕事の話をすると『静かにしろ』と言われて注意される。しかも他の人は同様の声で話しているのに。別の場所で打ち合わせをしていたら、サボっているなどの嫌味を言われる」

そのことを上司に相談したが、あろうことか「うつ病だ」と言われた。最終的に退職に追い込まれたという。しかし、そこが女性の転機となった。

「その時は周囲の助けもあって円滑に転職ができました。今は違うところに勤めて平和に仕事ができています。しかも給与や待遇も良く、仲睦まじい伴侶も見つけることができました。ある意味、転職先がとても幸せに感じられるようになれたので感謝しています」

※キャリコネニュースでは引き続き「会社を辞めようと思った瞬間」や「ウチの会社のホワイト自慢」に関するアンケートを募集しています。

このニュースに関するつぶやき

  • 社会に不可欠な業界の労働者の話。これを笑う勇気はないな。自己責任で切り捨てて、働き手が居なくなったら、老後に跳ね返るね。
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  • 企業は従業員に余裕を持たせましょう。余裕の従業員はお客様を大事にします。とゆーお話。  余裕ゼロの職場で真面目に働こーとかお客様第一とかすると、死ぬので逃げましょう。
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