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漫画『ベルセルク』をバイブルとするドール系美女 “好きすぎる作品”をテーマにできない理由とは?

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2020年02月24日 07:00  ORICON NEWS

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写真ドール系レイヤー・天上てんこさん(C)oricon ME inc.
ドール系レイヤー・天上てんこさん(C)oricon ME inc.
 漫画やアニメ、ゲームなどと並び、日本を代表するポップカルチャーとして、海外でも認知されているコスプレ。最近では、テレビ番組や雑誌のグラビアページなどでも特集を組まれる機会が多く、“誰でも気軽に楽しめる趣味”として、より幅広い層に浸透し始めている。今回は、ドール系美女コスプレイヤー、天上てんこさんにインタビューを実施。コスプレを始めた意外な理由や、人気の秘訣などを語ってもらった。

【画像】元アイドル、レイヤー美女のバニー姿ほか、爆弾ボディ満載の高クオリティコスプレ!

■秋葉原のメイドを経てコスプレイヤーに「夢は三浦建太郎先生にお礼を伝えること」

――コスプレに取り組むようになったきっかけを教えてください。

【天上てんこ】17歳のときに、秋葉原で働きたいと思って。「アキバといえばメイドでしょ!」という軽いノリでメイドカフェでアルバイトを始めました(笑)。そのお店では、たまにアニメとのコラボ企画なんかもやっていて、メイド服以外にもアニメのキャラクターの衣装を着る機会があって。それが、私の中でのコスプレ初体験…ということになりますね。

――そこでコスプレにハマっていった…と?

【天上てんこ】先輩の中に、明らかに着こなしかたが違う人がいたんです。コスプレ衣装を着た姿が、ものすごくサマになっていたというか。それで、「どうすればそんなに上手に着こなせるんですか?」と聞いてみたところ、コスプレイヤーさんだったんです。その時に、「世の中にはコスプレイヤーと呼ばれる人たちがいて、さまざまなコスプレイベントや撮影会といったものが存在する」ということを知りました。

――てんこさんは現在、コスプレプロダクションに所属されていますが、「コスプレイヤーとしてこうなりたい」など、将来の目標などはありますか?

【天上てんこ】そうですね…。『ベルセルク』という作品が大好きで、「コスプレイヤーとしてもっと有名になったら、作者の三浦建太郎先生に私の存在を気づいてもらえるかもしれない」と思って、コスプレ活動を頑張っているところがあるので、将来の目標というか、最終目標は三浦先生にお会いすることです。

――三浦先生にお会いするためのルートをコスプレで作ろうとするとは、なかなかおもしろいですね。出版社に務めようとは思わなかったのですか?

【天上てんこ】学力の面でかなり不安があるので、きっと採用されないだろうな…と思い、勝手に諦めました(笑)。だったら、いま私にできることで、少しでも自分の存在をアピールできるものは何だろう? と考えたときに、手札として切れるものはコスプレしか思いつかなくて。妹からも「お姉ちゃんは何者でもないんだから、自分から行動しないと」と焚きつけられたこともあり、本格的にお仕事として、コスプレに取り組むようになったんです。コスプレを仕事にする勇気をくれたのも、広くは三浦先生のおかげなんです。

――実際に三浦先生にお会いできたら、どんなことを伝えたいですか?

【天上てんこ】私にとっては“生きる意味”を与えてくれた作品…と言っても過言ではないので、こんなにも素晴らしい作品を生み出してくださったことに対して、ただただお礼を言いたいです。

――そこまで『ベルセルク』にハマった理由とは?

【天上てんこ】作中に「生まれてしまったから、しかたなくただ生きる……そんな生きかた、オレには耐えられない」というセリフがあるんですけど、初めて読んだときに、ものすごく衝撃を受けたんです。それまでの人生を振り返っても、私には夢と言えるようなものはなかったし、何事に対しても中途半端に生きてきたので、自分の本質を指摘されたようで涙が止まらなくなって。それを気づかせてくれた…という意味でも、『ベルセルク』は私にとって、とても大切な作品なんです。

――ものすごく思い入れのある作品なんですね。『ベルセルク』のコスプレもするのでしょうか?

【天上てんこ】レイヤーによくあることなんですけど、好きすぎる作品だと、逆にコスプレできないこともあるんです。自分がコスプレをすることで、作品に悪影響を与えてしまうんじゃないか…とか考えてしまって。私よりもっと似合う人がするべきだなって思うので、これからも『ベルセルク』のコスプレはしないと思います。

■レイヤーが注目される機会が急増「イベントで仲間が増え、活動がますます楽しくなる」

――お仕事としてのコスプレと、趣味のコスプレを比べて、違いを感じることはありますか?

【天上てんこ】趣味で楽しむときは、“自分が好きなキャラクター”の中からコスプレしていましたが、お仕事として取り組むようになってからは、事務所や企業の方に選んでいただいた“自分に似合いそうなキャラクター”のコスプレをすることが多くなりましたね。もともと私のルックスや身長だと、こういうキャラクターならしっくりくるかな…という、ぼんやりしたイメージはあったんですけど、それがより明確になりました。趣味でやる分には、あとでいくらでも加工ができますが、お仕事となるとその格好で人前に出るので、誤魔化しが利かないですからね。無加工でも、そのキャラクターのイメージを損なわないよう、より一層、クオリティアップに努めるようになりました。

――いま現在、大勢のファンの方から支持されていますが、ご自身では、その理由は何だと思われますか?

【天上てんこ】これは私だけじゃなく、業界全体に言えることなんですけど、ここ数年でコスプレイヤーが注目されるイベントが急激に増えてきて、誰でも気軽に“コスプレ”という文化に触れられるようになったことが、いちばん大きな理由だと思います。直接会って写真を撮ってもらえたり、おしゃべりをすれば、お互いの記憶にも残りますからね。そこで私のことを覚えてくださって、撮影会や交流イベントなどにも参加してくれる方が少しずつ増えていった…という感じです。

――業界全体の盛り上がりが、レイヤーさんの個々の活動にもプラスの効果をもたらしているわけですね。

【天上てんこ】そうですね。それと、一度お話しした方はだいたい覚えているので、「この前のイベントでも列に並んでくれましたよね」などと話しかけると、相手の方も喜んでくださって。そうやって仲のいいカメラマンさんや、レイヤー友だちが増えていくと、コスプレ活動そのものが楽しくなっていくんです。それと同時に、ファンの方も楽しんでくれているのかもしれないなって思います。そういう相乗効果もあるかもしれないですね。

――コスプレ活動がとても楽しそうですが、卒業するタイミングなどを考えたりすることはありますか?

【天上てんこ】いつまでも続けられるものではないかな〜と心のどこかで思っていますが、今のところは“三浦建太郎先生にお会いするまでは辞められない”です!

――てんこさんの場合、原動力のすべてがそこに集約されていそうですね。

【天上てんこ】もともと陰キャで、出歩くのも億劫だと思ってしまうタイプだったんですけど、積極的に外に出て活動するようになったり、コスプレをがんばろうと思えるようになったのは、すべて『ベルセルク』に出会えたからこそなので。まさに本作は、私にとって“人生の教科書”そのもの。これからもコスプレを通して、自分の存在をアピールし続けていきます。


取材・文/ソムタム田井

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  • 難易度的には、(易)←シールケ、フェルネーゼ、キャスカ、スラン→(難)、といったところかしらん�� �Ԥ��Ԥ��ʿ�������( ・ω・)�Ԥ��Ԥ��ʿ������� 【個人の感想です】
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