Snow Man ラウール、モデルやバラエティでのセンスに溢れた活躍ぶり “末っ子”に感じる可能性

0

2020年02月24日 08:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 快進撃を続けるSixTONESとSnow Man。まさに“ジャニーズの秘蔵っ子グループ”といった様相で、テレビやコンサートだけでなく雑誌やネットをも賑わせている。先日も、Snow Man・ラウールが、クリスチャン・ディオールの新リップスティック発売記念として、スペシャルコラボレーションを実現。イベント特設サイトには、Snow Manの新曲「KISSIN’ MY LIPS」が起用されたPRムービーも配信されている。そこで「SixTONES&Snow Man徹底解剖」第12回目となる今回は、一気に注目を集めたラウールを取り上げたい。


(関連:SixTONES、Snow Man……デビュー衣装が象徴するグループカラー ジャニーズの傾向を振り返る


 ラウールは2003年6月27日生まれの16歳。ビジュアル力の高さでも有名なベネズエラ人の父譲りなのか、16歳とは思えないような大人びた端正な顔立ちもチャームポイントの1つだろう。ラウールがジャニーズ事務所に入所したのは2015年のこと。2018年には2020(トゥウェンティートゥウェンティー)や少年忍者に短期間所属していたが、すぐに滝沢秀明から「踊っていて輝いているジュニアがいる」と発掘される(参考:SANSPO.COM)。そして2019年1月にSnow Manへ加入、デビューを掴んだいわゆる“エリート組”だ。


 その前評判に違わず、“お披露目公演”となった『滝沢歌舞伎ZERO』でラウールの優等生ぶりは一気に注目を集めた。ジャニーズ事務所入所前にダンスチームで活動をしていたこともあり、身体能力が高い既存メンバーたちに勝るとも劣らないパフォーマンスを披露。デビュー曲「D.D.」でも、センターとして手足の長さを活かしたダイナミックなダンスを見せている。また、パフォーマンスはもちろんだがモデルとしての活躍も素晴らしい。例えば、クリスチャン・ディオールコラボのビジュアルでは、実年齢を感じさせないほどの艶っぽさがありつつ、少年のようなピュアな透明感も表現しているから驚きだ。表情の作り方も完璧で、“アイドルスマイル”だけではないクールさを見せることもできる。入所して5年、デビューして1カ月の男子高校生とは思えないセンスではないだろうか。


 さらに、昨今ではバラエティ力にも注目が集まりはじめた。2020年2月6日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した時も、その手腕を発揮。風間俊介が「ジャニーズNo.1のイケメン」、「ジャニーズNo.1の高身長&股下」、「ダンス」と一生懸命ラウールのおすすめポイントを発表していたが、当の本人は「胃を膨らませられる」、「乳首当て」、「早着替え」をアピールポイントに挙げ、スタジオの笑いを誘っていた。Twitter上でも「面白すぎる」「好感度上がった」、「やっぱりすごい」という声が多々上がり、トレンド入りするほどであった。


 こう見るとパーフェクトアイドルに思えてくるが、それだけではないのがラウールの魅力だ。メンバーに混ざると、“末っ子感”を見せてくれるのだ。ジャニーズJr.チャンネルにアップされている「【気持ちを読み取れ】ラウールの食べたいお寿司を当てろ!」では、大好物のサーモンを食べて「僕が無くなっちゃう」と独特の食リポをし、「みんな大好き!」と目を輝かせたり、可愛らしく「(食べさせてくれて)ありがとう」とカメラに言ったり……。周りのメンバーもラウールを温かく見守り、サポートしている印象だ。末っ子と8人のお兄ちゃんとも言えるその様子を見ていると、ラウールはさらにすくすくと成長していくのではないかという可能性も感じられる。


 「若いのに仕上がっている」、「16歳と思えないほどしっかりしている」、「可能性の塊」などラウールを形容する言葉は多々あるが、短いセンテンスでは言い表せないほど彼のセンスと才能は溢れている。2月29日には、『第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER』にも出演予定と、ますます活躍の場を広げているラウール。10年後、20年後、さらに成長し、スーパースターになっている彼の姿を想像するのは難しくないだろう。(高橋梓)


    ニュース設定