コケ、復帰戦で得点のJ・フェリックスに言及「改善の余地はあるが…」

アトレティコ・マドリードに所属しているスペイン代表MFコケが、同クラブ所属のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスについてコメントした。スペイン紙『マルカ』が24日に伝えている。

　J・フェリックスは足首を負傷し、1月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節のレガネス戦以降は戦列を離れていた。23日に行われた第25節ビジャレアル戦で57分からピッチに立ち復帰を果たすと、74分には左足で強烈な一撃を沈めるなど、存在感を示した。

　同試合で同じくゴールを挙げ、今季は主将を務めているコケは、J・フェリックスについて以下のようにコメント。多くの人々の期待を集める存在であることを認めつつも、成長の鍵はディエゴ・シメオネ監督や周囲が握っていると話した。

「ジョアンの何に期待しているかは皆が分かっているはずだ。彼はまだ若くて、改善の余地を多く残している。アトレティコに来た多くのスター選手は、ここに適応しなければならない。決して簡単なことではない。彼は若いのだから」

「監督やチームメイトの声に耳を傾けることができれば、彼は皆が見たがっている選手になれるだろう。ケガという不幸もあったけど、将来的には僕らが想像しているジョアンの姿を見られると確信しているよ」