自由すぎる「じゆうちょう」再びブレーク きっかけは「娘の宿題」 なぜかちゃんと正規品に見える中毒性

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2020年02月25日 07:00  ウィズニュース

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写真ごしごしさん(@yzmasu)が撮影した「じゆうちょうの聖地巡礼」=ごしごしさんのツイートより
ごしごしさん(@yzmasu)が撮影した「じゆうちょうの聖地巡礼」=ごしごしさんのツイートより

 日常のどんな場面も表紙になる、「自由すぎるじゆうちょう」が話題です。写真部分を切り抜いたジャポニカ学習帳の表紙をかざせば、道端に咲いた花も本物の表紙写真のよう。「じゆうちょうの聖地巡礼」という文言とともに写真を紹介する動画に、TikTokでは「本物かと思った」「全然違和感ない」と驚きの声が上がっています。実はこのアイディアは、2013年に生まれていました。粋な「フォトフレーム」が愛され続ける理由とは……?(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)

【写真特集】「自由すぎるじゆうちょう」なぜか正規品に見える中毒性…不思議な感覚をあなたに

本物みたい…自由すぎる「じゆうちょう」
 「じゆうちょうの聖地巡礼に行ってきました」というコメントともに、TikTokに上げられた動画。写っているジャポニカ学習帳の表紙は、綺麗な花やポスト、マンホール……。「あれ、こんなのあったっけ?」と見ていると、最後に男性の顔が登場。一体どういうこと?

 実は、写真部分を切り抜いたジャポニカ学習帳の表紙を、景色にかざしているのです。実際に表紙にありそうな風景の雰囲気と、切り抜いた部分が額縁のようになって引き立ち、本物の自由帳のように見えます。

 作ったのは、Twitterでも「じゆうちょうの聖地巡礼」を発信しているごしごしさん(@yzmasu)。どうして「自由すぎる」作品を投稿しているのか聞きました。

なぜか正規のジャポニカ学習帳に見える
――ユニークな「じゆうちょう」の投稿を始めたきっかけを教えてください。

 去年の8月に、小1の娘の夏休みの宿題で「自由工作」という課題があり、そのネタをインターネットで探していたときに、2014年に掲載された「デイリーポータルZ」の記事(「自由過ぎるじゆうちょうを作る」小堀友樹)を見たことがきっかけです。

 子供の宿題としては無事に提出できたのですが、むしろ私のほうがハマってしまい、その後もたまにお出かけのときに持ち出したり、近所や自宅で撮影したりして、いまに至ります。

――ごしごしさんの方がハマッてしまったという、「自由すぎるじゆうちょう」の魅力はどんなところでしょうか。

 2点ありまして、脳が錯覚してしまうのか、自分で撮影していたり、あきらかに「これはジャポニカは出していないだろう」というような被写体であっても、なぜかちゃんと正規のジャポニカ学習帳に見えてしまうのがとても面白いです。

 もう1点は、持ち歩いてお出かけすると、普段の道であってもさまざまな発見があるというところです。「こんなところに花が咲いていたんだなあ」と思えたりします。

――「聖地巡礼」というネーミングも面白いです。

 以前にツイッターでバズったことがあり、その際に、「じゆうちょうの聖地巡礼をしている人かと思った」というコメントがつき、それが面白いと思ったことで拝借しました。「聖地巡礼」という言葉は「アニメなどのモデルになった場所を訪れる」という意味でも使われているのですが、このじゆうちょうのもつサプライズ感を表すのにぴったりだなあと思っております。

――TikTokでも話題になったことについてはいかがでしょうか。

 Tiktokの動画では、最初は本物にしか見えない花などを中心にだして、徐々に標識など不自然なものを出していって、最後に自分の顔で種明かしするという構成にしていたので、「途中まで騙された」というコメントは単純に嬉しいです。

 Tiktokは中学生などかなり若い人も多いと思うのですが、共感してくれる人も多く、ジャポニカは長く愛されているんだなあとあらためて思った次第です。

元祖「自由すぎるじゆうちょう」誕生秘話
 ごしごしさんが作り始めるきっかけとなったのが、「デイリーポータルZ」の記事「自由過ぎるじゆうちょうを作る」でした。「自由すぎるじゆうちょう」の元祖である小堀友樹さん(@hikikobori)に、誕生の裏側を聞いてみました。

――「自由すぎるじゆうちょう」はどのように生まれたのでしょうか?

 もともとは確か2013年くらいまで遡ると思うですが、捨てるつもりだった「じゆうちょう」を切り抜いて、何か(同僚の茗荷くん)にかざして写真撮ったら楽しかった……のが発端だったかと思います。

 その後なんやかんやあって、企画としては眠らせていたのですが、2014年にデイリーポータルZさんで記事として公開させていただいたという経緯でございます。

――どんなところに魅力を感じたのでしょうか。

 ジャポニカ学習帳は、表紙の色とりどりの動植物がとにかく魅力的でおなじみですが(日本人が生まれてはじめて行うジャケ買いは、ほとんどジャポニカ学習帳なのではないでしょうか)、本来入っているであろう、日常とは程遠い魅力的な写真が、日常のありふれた光景に切り替わるところが楽しいところなのではないかなと思います。

――記事では、巨大な「じゆうちょう」も登場しています。どのように作られたのでしょうか?

 大きく出力した学習帳のポスターをパネルに貼り付け、カッターで切り抜いて作りました。透明下敷きに、真ん中をくりぬいた学習帳シールを貼り付けたものも作ったのですが、日常的に持ち歩けるのでこちらもおすすめです。

――時を越えて、「自由すぎるじゆうちょう」が話題になりました。

 動物園で撮影したり、でっかいパネル作ったりもしましたので、本家のデイリーポータルZで見てくれたら、めちゃくちゃうれしいです!(記事「自由すぎるじゆうちょう」:https://dailyportalz.jp/kiji/140818164912)

このニュースに関するつぶやき

  • ノートの表紙と裏表紙の裏に書いてある。謎の読み物(?)が好きだった。ウンチクとか書いてあるやつ。
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  • バカ左翼たちも、その無駄な脳ミソを切り抜いたら、少しはマトモな景色が見えると思いますよ♪
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