JR四国、土讃線2700系「アンパンマン列車」2編成が夏にデビューへ

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2020年02月26日 17:22  マイナビニュース

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JR四国は25日、土讃線の「アンパンマン列車」がデビュー20周年を迎えることを記念し、2020年度は年間を通じ、さまざまな20周年記念事業を実施すると発表した。夏期には土讃線2700系「アンパンマン列車」2編成がデビューする。

「アンパンマン列車」は現在、四国各県で計20両が運転されており、全国から来たアンパンマンが好きな子を連れた乗客にも利用されている。20周年記念事業として、今年4月から翌年3月まで、「アンパンマン列車」の全車両に20周年記念ロゴをデザインするほか、四国内のおもな駅でフラッグ(のぼり旗)を掲出し、グループ会社を含むJR四国全社員(一部を除く)が「20周年記念ネームプレート」を着用する。

20周年記念事業のメインとして、土讃線2700系「アンパンマン列車」もデビューする予定。高知駅でデビュー記念の出発式が開催される。

4月1日には、開幕イベントとして「アンパンマントロッコ」に乗車したこどもたちへ、アンパンマングッズのプレゼントも。夏期から秋期にかけて20周年記念のスタンプラリーが開催されるほか、夏期に土讃線2700系「アンパンマン列車」にバトンタッチする土讃線2000系「アンパンマン列車」のラストランツアーが実施される。

秋期には、四国を1周する「アンパンマントロッコ」臨時運転のツアーも行われる。20周年を記念した記念きっぷが発売され、10月上旬に高知駅で毎年開催している「アンパンマンの日イベント」もボリュームアップ。土讃線2700系「アンパンマン列車」のデビューから12月まで、児島〜宇多津間にて土讃線2700系「アンパンマン列車」か予讃線8000系「アンパンマン列車」の「アンパンマンシート」を利用したこどもたちに「アンパンマン列車」グッズのプレゼントも予定しており、2021年2月に公演予定のアンパンマンミュージカル鑑賞券を2,000名にプレゼントする。(木下健児)
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