岡田准一と山田涼介が険しい表情、柴咲コウが絵筆を走らせる　『燃えよ剣』新場面写真公開

　5月22日公開の岡田准一主演映画『燃えよ剣』より、新たな場面写真が公開された。

参考：山田裕貴ら写る場面写真はこちらから

　本作は、司馬遼太郎の同名ベストセラー小説を『関ヶ原』『検察側の罪人』の原田眞人監督が実写映画化した時代劇。新選組・副長として組織を統率、激動の幕末を駆け抜けた剣豪・土方歳三の半生を描く。

　主演の岡田が土方歳三を演じ、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明、高嶋政宏らが脇を固める。ロケ地は約60カ所におよび、西本願寺、二条城、仁和寺、姫路城などの世界遺産や国宝級建造物での撮影を敢行。岡田は、「そこに立つだけで、その場所が（芝居を）助けてくれる。エネルギーを感じる場所ばかりだった」とコメントしている。

　新たに公開されたカットでは、土方歳三（岡田准一）と一番隊組長の沖田総司（山田涼介）が険しい表情を浮かべ立ち並ぶ様子をはじめ、惹かれ合う土方に想いを馳せ、絵筆を走らせるお雪（柴咲コウ）の姿、新選組の局長として対立することになる近藤勇（鈴木亮平）と芹沢鴨（伊藤英明）が剣を握るシーン、京都の治安維持のため、過激浪士の駆逐を命じる徳川慶喜（山田裕貴）に対し、会津藩主・松平容保（尾上右近）が目を伏せ聞き入れる場面が切り取られている。　（文＝リアルサウンド編集部）