REAL RACINGが2020年スーパーフォーミュラ参戦休止、2021年の復帰を目指す。GTは活動継続

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2020年02月27日 13:11  AUTOSPORT web

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2019年のスーパーフォーミュラを戦ったREAL RACINGのSF19
REAL RACINGは2月27日、公式ホームページ上で2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦休止を発表した。チームは2021年のシリーズ復帰を目指すとともに、今季はホンダNSX-GTで参戦するスーパーGTに全力を注ぐとしている。

 2019年シーズンは第1戦鈴鹿でトリスタン・シャルパンティエを、第2戦からは塚越広大を起用してシリーズを戦ったREAL RACING。2020年シーズンに向けても1台体制でエントリーし、ホンダエンジン勢の一翼を担うはずだった。

 しかし、そのドライバーについては3月9〜10日に第1回公式テストが迫った状態にもかかわらず、TBA(後日発表)とされていた。

 そして27日、チームは公式ホームページやSNSを通じ、日本語と英語で声明を発表。2020年シーズンのスーパーフォーミュラ参戦休止を明らかにした。今シーズンについてはKEIHIN REAL RACINGとして塚越/ベルトラン・バゲットとともに挑むスーパーGT GT500クラスでの活動に集中しながら「来シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権の舞台に復帰し、皆さまからのご声援を頂けるよう準備して参ります」としている。

 REAL RACINGが参戦を休止したことで、2020年のスーパーフォーミュラは全20台で争われることになる。

 チームが発表した日本語リリースの全文は次のとおりだ。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

REAL RACING

2020年2月27日
株式会社リアル
株式会社リアルレーシング 代表取締役 金石勝智

2020年SUPER FORMULA参戦休止のお知らせ

この度、2020年シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権につきまして参戦休止を決定致しましたのでご報告申し上げます。

来シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権の舞台に復帰し、皆さまからのご声援を頂けるよう準備して参りますので、どうぞご理解頂き復帰をお待ち頂ければと存じます。

これまで多くのファンの皆さま、スポンサー各位、関係者の皆さまから暖かいご声援、多大なるご支援を賜りましたことを、この場を借りて心より感謝申し上げます。

今シーズンはSUPER GTに全力を注ぎ、引き続きチーム一丸となり戦って参ります。引き続きご声援頂けますようお願い申し上げます。

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