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気持ちよく目覚めるために… 年商70億のCEOが教える朝の過ごし方/『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』

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2020年02月28日 06:42  ダ・ヴィンチニュース

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ダ・ヴィンチニュース

写真『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』(オーブリー マーカス:著、恒川 正志:訳/東洋館出版社)
『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』(オーブリー マーカス:著、恒川 正志:訳/東洋館出版社)

目覚めて何をするか、何を食べるか、どう働くか、いかに休むか、どのくらい鍛えるか、どんなSEXをするか、どうやって深く寝るか。1日の積み重ねが人生であるからには、日々をどう過ごすかが人生を決める。そして、1日の過ごし方は、自分の「選択」次第だ。その最強の「選択」とは――。年商70億突破の筋肉CEOが、身体も心も自分最高レベルにつくり変えたそのメソッドを余すところなく伝える。

どう働いて休むか… 年商70億突破の筋肉CEOが教える最強メソッド/『人生の主導権を取り戻す 最強の「選択」』

光を浴びる

 植物に十分すぎるほどの水を与えたとしても、光を十分に当てなければ育たない。根腐れを起こして枯れるだけだ。人間だって同じだ。耳からあふれでるくらいにミネラル・カクテルを飲んだとしても、それは朝を始める方程式に含まれる変数の一つにすぎない。適切なタイミングで十分な光を浴びられなければ、1日を支配するのに必要なエネルギーを得て朝を始めるための労力が無駄になってしまう。これは学生も専業主婦も仕事中毒の父親もプロのスポーツ選手も、あらゆる人が直面している問題だ。生物学的に、私たちは太陽とともに目覚め、星とともに眠るようにできている。これが何千年にもわたって、私たちの身体に刻みこまれたパターンであり、サーカディアン・リズムの本質である。

 平均的な人にとってサーカディアン・バランスというものは、サーカディアン・リズムに従って残りの人生も進んでいくことを認識するまでは、それほど重要に感じられないかもしれない。たとえば、変則的なサーカディアン・リズムに従っている女性は食事やホルモンのパターンも不規則になる。この生理学的な行動サイクルは通常の24時間周期の1日に従い、眠りと目覚めのサイクルから体温、代謝、細胞の寿命に至るまで、さまざまな生物学的プロセスをコントロールする。これらのリズムのタイミングは環境や、私たちがおこなう選択によって容易に変化し、内的な同調不全を引き起こすことがある。この同調不全は時差ぼけとなって現れることもあれば、睡眠障害となって現れることもある。がんの発生率の上昇とも関連する。もう少し寝ていたいと思っていても、すぐに目覚めてしまうというのがわかりやすい例だ。簡単に言えば、サーカディアン・リズムとうまく同調できるほど、生きやすくなるということだ。

 サーカディアン・システムのための最強の同調因子は光だ。特に、青色光だ。その中でも環境光、つまり太陽光だ。これがもっとも自然で青色光を多く含む光源だ。このことは驚くに値しない。生命の元となる太陽の自然の調整力により―私たちがそれを青色光の光源であると理解しているかどうかは別として―人間は何千年にもわたって青色光に引きつけられてきた。私たちが夜明けや夕暮れによく外に出て、空を見るのはそのためだ。サンセット・クルーズがビーチ・リゾートで人気が高いのもそのためだ。壮大な日の出を見るため、ハイシーズンには午前4時にマウイ島のハレアカラ山への道が渋滞するのもそのためだ。私たちの身体が無意識のうちに太陽のエネルギーとリズムに引きつけられるのだ。太陽を否定すると、自分のリズムが狂いはじめる。太陽を受けいれて身を任せると、物事がうまく回りはじめる。

 しかし、太陽に依存し、地球の自然なバイオリズムと調和して生きることは、現代の生活ではほぼ不可能になっている。本当は誰でも、日が沈んで少ししたら床に就き(赤道寄りの地域では夜9時ごろ)、日が昇ったら(朝6時ごろ)起きる必要がある。現実の世界では、この通りにならないことが多い。超朝型の人もいるだろうし、夜間勤務で昼間は寝ている人もいるだろうし、単に夜の楽しみを夜明けの喜びよりも優先する人もいるだろう(個人的には、夜10時を過ぎて家が静かになったときを楽しみたいので、夜12時から朝7時までを睡眠に充てたい)。理由はともあれ、ときどき太陽と無縁の生活を送ることもある。これには二重の問題がある。サーカディアン・リズムが狂うという問題と、それを修復する手段がないという問題だ。

 これは、ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)のシカゴ・ブラックホークスでアシスタント・キャプテンを務めるダンカン・キースが2014〜15年のシーズンに感じていたことだ。職業柄、移動が多く、シーズン中はほとんどの活動を夜間におこなうことになるため、体内時計は正しく働かなくなっていた。ホッケーの盛んな都市の多くは野生動物の棲息地域を越えた寒冷な北部地方にある。レギュラー・シーズンの3分の2はそこでの活動となるため、奇妙なサマータイムの習慣と適合する。そのため、日光を浴びるために屋外を歩くことはめったになかった。その結果、サーカディアン・リズムが生活のリズムと一致しないことが多くなった。そして、試合中にもエネルギーや注意力の問題が生じるまでになった。

 ダンカンの問題を解決するため、私たちはルーティンの微調整について話し合った。つまり、サーカディアン・リズムをリセットするために誰もができ、しなければならないことだ。彼は夜の眠りや昼寝から覚めるたびに、青色光を浴びることにした。

 この青色光の微調整は、ダンカンの試合の日の栄養補給や食事の改善と相まって、明らかな成果をもたらした。ブラックホークスがその年のスタンリーカップで優勝しただけでなく、ダンカンはコン・スマイス・トロフィーの受賞者として最終MVPに指名された。スポーツ専門チャンネルのESPNは彼のシーズン後のパフォーマンスを「2カ月にわたる疲れ知らずの躍進」「NHL史上もっとも傑出した選手の一人」と称えた。彼は1試合あたり30分以上プレイし、プレーオフの間の試合出場時間は700分以上を記録した。どちらも、ディフェンスマンとして類まれな選手の仲間入りをする飛び抜けた数字だ。彼の実績を自分の手柄にするつもりはない―彼は底知れない力をもっている―が、目覚めに光を浴びるよう促したことや、本書で述べるその他のヒントと戦術が効果の妨げにはならなかったのだと思う。あなたの能力を妨げることもないだろう。

身体を動かす

 パーフェクトな目覚めのための基本的な三要素をどんな順序で実行したらいいかについては、これまでに述べていないが、私が最高の朝を始めるためにしていることを紹介しよう。まず、静かに起きる。朝のミネラル・カクテルを飲む。外に出て朝日を浴びる。そして、目覚めたばかりのフィアンセにこっそり近づく。ニンジャの動きで巧みに攻撃をしかける。彼女が抵抗し、私が笑う。ひどいポルトガル語なまりで彼女のニックネーム“Miss2Jits(ミス柔術)”を口にし、彼女が青帯で私が白帯であることをネタにする。彼女も抑えきれなくなってきて、取っ組みあいの力くらべになる。

 私にとっては、これにまさる朝の始めかたはない。“柔術”を練習する機会にもなり、裸の美しい女性と格闘する機会にもなる。マットレスのボックスシーツは乱れまくるが、それだけの価値はある。しかしこれは、仕事を先延ばしするためのちょっとしたお楽しみというだけではない。朝、数分の楽しい活動を加えることの効果には科学的な根拠がある。軽いエクササイズでも血行を促進し、認知的能力を高めることができる。エンドルフィンを分泌し、何よりも、気まぐれなサーカディアン・リズムを同調させるのに役立つ。十分な青色光を浴び、短くても規則正しい活動をすることにより、目覚めて動きだすときだという強い合図が身体に送られる。これは体内時計をセットするのに役立つ。

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