志尊淳と城田優が演じる兄弟の“絆”が試される 『2分の1の魔法』日本語吹替版本編映像

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2020年02月28日 17:31  リアルサウンド

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 3月13日公開のディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』より、日本語吹替版本編映像が公開された。


 本作は、『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』の魚の世界など、イマジネーションあふれる“もしも”の世界を描き続けてきた、ディズニー/ピクサーの最新作。何をやっても上手くいかない少年イアンと魔法オタクの兄バーリーとの兄弟の冒険を描く。監督を務めたのは、『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン。


 志尊と城田は、正反対の性格ながら“父さんに会いたい”と共通の願いを持った兄弟役を演じており、2人とも本作が洋画アニメーション吹き替え初挑戦となる。


【動画】映画『2分の1の魔法』日本語吹替版本編シーン映像


 公開されたのは、冒険の途中でイアンとバーリーの兄弟の“絆”が試される重要なシーン。2人は大きな底なしの崖を越えて先に進まなければならないが、怖くて一歩が踏み出せないイアンは、バーリーの「お前ならできる」という言葉を信じて、魔法を使い“見えない橋”を一歩一歩進んでいく。勇気を出して一歩踏み出すイアンと、イアンの勇気を信じるバーリーが、二人で立ち向かうことで、様々な困難を乗り越えていく。


 プロデューサーのコーリー・レイは、「イアンは自分の恐怖心に直面して、今までにない勇気を振り絞り、底なしの崖の上を歩いていかなければならないのです。それには兄バーリーを信頼する必要があります。イアンが成長していく中でとても大切なシーンです」と明かしている。


 本作はスキャンロン監督が1歳の頃に父親を亡くした実体験をもとに制作されており、監督はイアンが使える魔法に「信頼することの大切さ」というメッセージを込めたと語る。また、「イアンが魔法を使うためには危険を冒さなければならないんだ。自分を心から信じなければいけないし、兄バーリーの言葉を信頼する必要がある。イアンにとってはどんな魔法もつねにチャレンジであり、そのおかげでイアンが一歩ずつ成長することができるんだ。イアンがバーリーとの旅を通じて成長していく姿は誰もが共感できると思うよ」とコメントしている。 


(リアルサウンド編集部)


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