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オリックスの神戸文也が見据える「勝利の方程式」入り

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2020年02月28日 21:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

写真オリックスの神戸
オリックスの神戸
◆ 『B魂』第5回:神戸文也

 2月23日に行われたソフトバンクとのオープン戦にオリックスの4番手として登板した神戸文也投手は、ソフトバンク首脳陣が期待を寄せる育成3年目のリチャードに一発を浴びたものの、西村徳文監督は「一発は打たれたけど、安定感があってよかった」と、2イニングを打者7人、24球で終えた右腕を評価した。

 昨シーズンの7月末に支配下登録を勝ちとった神戸は、8月に一軍デビュー。そのデビュー戦で「初めて入ったストライク」を楽天のウィーラーにスタンドまで運ばれたが、シーズン終盤には安定したピッチングを披露し、首脳陣の期待値が上がる中で今シーズンを迎えた。

 神戸自身も「昨年は支配下から上がって2カ月間。あっという間だったけど、すごく充実していた。僅差の場面や連投も経験させてもらって、ホールドも5つ記録できた。パ・リーグの全球団相手にも投げることができ、良い経験になりました」と昨季を振り返る。

 しかし、2016年のドラフトで立正大学から育成3位で指名され、オリックスに入団した神戸にとっては「大卒3年目。ここで結果を出さないと…」という焦りもあった。

 さらに、張奕投手が育成から支配下登録されたときに、本田仁海投手も支配下登録されるという情報があり、神戸の焦りに拍車がかかる。「(支配下選手の)枠が69になって、定数の70にすることはないと聞いていた。張くんが支配下登録されたときはまだ試合で投げてなかったので、もう終わったと思いました(神戸)」。

 その結果、「(慎重にいって)ボール先行になり、バッター有利のカウントでストレートを投げて打たれる場面が多かった」という。結果的に神戸が自信を持っているフォークを活かすことができなかった。


◆ 肉体改造で球速アップ

 そんな時、手を差し伸べたのが中垣征一郎パフォーマンスディレクター(今年からパフォーマンスコーチ兼コーチングディレクター)だった。

 中垣ディレクターは「キツイかもしれないけど筋トレを頑張ってみよう」と神戸に提案。「スピードは140キロ後半だけど、もう一押し欲しい。ウエイトをやって力をつけると、いままで弾かれてたボールでファウルがとれたり、空振りに繋がる」とのアドバイスを受け、肉体改造に着手。その結果、週4日のウエイトで4キロ増量し、昨年はキャリアハイとなる153キロを計測した。

 育成時代に酒井勉コーチから、「球筋が出しやすいところから投げるといい」と言われ、ブルペンではインコースの高めから投げて、徐々に下げることを続けており、ブルペンの調子が良くなったとの実感もあるようだ。

 「今年はまず開幕一軍を狙いたい。昨年は20試合ぐらい(19試合)投げさせてもらったんですが、今年は、倍は投げたい。勝利の方程式にも入っていきたい」とも語っており、今季にかける思いは強い。

 例年、春先は不調続きだったが、今年は筋トレの効果もあり、調子を落とさずにキャンプを終えることができ、オープン戦の帯同も決まった。150キロを超えるストレートと、自信を持っているフォークが冴え渡れば、後ろを任される可能性も十分にある。同級生の澤田圭佑らとともに、中継ぎ陣を牽引する存在となれるか注目だ。


取材・文=どら増田

このニュースに関するつぶやき

  • 高速フォーク含めて球はいい割にキャンプでも練習試合でも打たれてる気はするが https://mixi.at/a3GO1SC
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  • 「勝利の方程式」はミスターの造語。はるか下の世代にまで浸透するって凄いよ。とりあえず、頑張ろう神戸。
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