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『薄氷の殺人』監督5年ぶりの新作ノワール・サスペンス『鵞鳥湖の夜』公開決定

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2020年02月28日 22:12  クランクイン!

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写真映画『鵞鳥湖の夜』ポスタービジュアル
映画『鵞鳥湖の夜』ポスタービジュアル
 映画『薄氷の殺人』(2014)でベルリン国際映画祭金熊賞、銀熊賞(男優賞)をダブル受賞した中国の気鋭監督ディアオ・イーナンの5年ぶりとなる新作『WILD GOOSE LAKE(英題)』が、邦題を『鵞鳥湖(がちょうこ)の夜』として5月29日より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルが解禁された。

【写真】魅惑的な闇と色彩が渦巻く鮮烈なヴィジュアル『鵞鳥湖の夜』場面写真

 第72回カンヌ国際映画祭で、ポン・ジュノ監督作品『パラサイト 半地下の家族』と並び、アジア発の衝撃をカンヌにもたらして絶賛を博した本作。映画『薄氷の殺人』に続いてイーナン監督とコンビを組んだトン・ジンソンが撮影監督を、『花様年華』『2046』のウォン・チーミンが照明監督を務め、主人公チョウにジャッキー・チェンと共演した歴史大作『1911』のフー・ゴー。そして『薄氷の殺人』で主演を務めたグイ・ルンメイとリャオ・ファンが再共演を果たすなど、中華圏を代表するキャスト、スタッフが集結した。

 2012年、中国南部。再開発から取り残された鵞鳥湖の周辺地域は、ギャングたちの縄張り争いが激化していた。刑務所を出所して古巣のバイク窃盗団に舞い戻った裏社会の男チョウは、対立する猫目・猫耳兄弟たちとの揉め事に巻き込まれ、逃走中に誤って警官を射殺してしまう。たちまち全国に指名手配され、警察の包囲網に追いつめられたチョウは、自らに懸けられた報奨金30万元を妻と幼い息子に残そうと画策する。

 そんなチョウの前に現れたのは、妻の代理としてやってきたアイアイという見知らぬ女。寂れたリゾート地の鵞鳥湖で水浴嬢、すなわち水辺の娼婦として生きているアイアイと行動を共にするチョウだったが、警察や報奨金の強奪を狙う窃盗団に行く手を阻まれ、後戻りのできない袋小路に迷い込んでいくのだった…。

 中国の知られざるアンダーグランドの犯罪や社会の底辺で生きる人間たちの現実をあぶり出し、本国チャートで初登場2位を記録する異例の大ヒットを飛ばした本作。夜間シーンが大半を占め、光と影の強烈なコントラスト、極彩色のライトや蛍光ネオンサインが照らす妖しいムードが際立つ演出は、1940年〜50年のハリウッドのフィルムノワールに精通するディアオ監督ならではのもの。

 孤独なアウトサイダーである主人公の男女、警察の捜索チーム、バイク窃盗団のギャングの行動が交錯していくストーリー展開は、フラッシュバックを導入した幻惑的な語り口、湖や雨などの“水”をフィーチャーしたロケーション、ダイナミックで切れ味鋭いアクション・シークエンスと相まって、濃密なサスペンス、エモーションを創出している。

 解禁されたポスタービジュアルには、上下に分かれ、対照的な色彩の中に佇む男と女が映し出されている。「孤独に溺れて、闇夜を彷徨う」というキャッチコピーも添えられ、不穏であるからこその、夢幻的で魅惑的な雰囲気を醸し出している。

 映画『鵞鳥湖の夜』は5月29日より全国公開。

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  • ��中国「薄氷の〜」は【�Ԥ��Ԥ��ʿ��������Dz���������公開時】に2回、観ました。ラストがハッキリしませんでしたが、まあまあ楽しめました。次の この作品は どうかな?
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