稲垣吾郎、いよいよ来週から『スカーレット』登場! 「作品の一部として貢献できたら」

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2020年02月29日 08:21  リアルサウンド

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『スカーレット』写真提供=NHK

 毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『スカーレット』。来週放送の第22週より登場する稲垣吾郎より、コメントが寄せられた。


参考:林遣都×大島優子、『スカーレット』の世界観を支える演技力 “主役”の2人が親友役を演じる贅沢さ


 本作は、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげずに生きていく波乱万丈の物語。


 稲垣が演じるのは、喜美子が病院で知り合う医師の大崎茂義。武志(伊藤健太郎)が病気になった際の主治医となる。穏やかで親しみやすく、武志と喜美子を精神的にも支えていく。


 稲垣から寄せられたコメントは下記の通り。


■稲垣吾郎(大崎茂義役)コメント
●『スカーレット』出演が決まったときの気持ち
連続テレビ小説への出演は、約30年以上前に出演した『青春家族』(第42作・1989年前期)以来でしたので、今回出演のお話をいただいてとてもうれしく思いましたし、びっくりしました。
僕にとって“朝ドラ”は特別なんです。(『青春家族』に出演した頃)まだ14歳だった僕は、部活をやっていたわけでも学校で優秀だったわけでもなく、ほめられたことがあまりなかったのですが(笑)、共演者の皆さんが僕の演技やアドリブをほめたり励ましてくださって自信になりました。そのとき、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです。そういう原体験を作ってくれた“朝ドラ”にまたいつか出演したいと強く思っていたので、とても光栄です。


●視聴者へのメッセージ
医師・大崎茂義という人物は一見風変わりに見えるかもしれませんが、なにか突拍子もないことをするわけではなく、医者としての信念を持ち、理想と現実に苦しみながらも、ヒロイン・喜美子と息子の武志を支えていく誠実な医者だと思いながら演じています。
第22週からの『スカーレット』については、内田チーフプロデューサーからいただいた言葉がすごく印象的でした。これから喜美子は息子の病気という苦難を迎えるわけですが、その中で、“生きる”ということをテーマにしたお話にしたいとおっしゃっていて……。希望や勇気、そして生きることを、視聴者の皆さんにもう一度考えていただく作品になるよう、その一部として貢献できたらいいなと思います。


(リアルサウンド編集部)


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